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■No.21-40
No.40
堀越正男 |
『鬼譚草紙』、『鬼がつくった国・日本』
『鬼譚草紙』 夢枕獏著 、天野喜孝画(朝日新聞社)
『鬼がつくった国・日本』 小松和彦、内藤正敏著(光文社文庫)
「何かH(エッチ)な譚をやりたいねえ」と講釈士=夢枕漠は、絵師=天野喜孝と話した、のだそうだ。「やりましょう」「やりましょう」と...(続きを読む) |
No.39
福田章平 |
『不眠症』上下
スティーブン・キング著 芝山幹郎訳(文藝春秋社)
アメリカの全ての家庭には、聖書の他にS・キングの本が1冊はあると言われている。今回は、そんなキングの「不眠症」...(続きを読む) |
No.38
堀越正男 |
『もしも月がなかったら−ありえたかもしれない地球への10の旅』
ニール・F・カミンズ著 竹内均監修 増田まもる訳(東京書籍)
例えば、もしも海が知的生命だったら。もしも1000年に一度しか夜が訪れない星があったら。もしも中性子星に生命が誕生して...(続きを読む) |
No.37
堀越正男 |
『やきそば三国志』
加藤文著(文芸春秋)
意にあたらないセクションに配属され、鬱々と日々を過ごしている東晋の部長山口に、突然、やきそばの新製品を提案するように、...(続きを読む) |
No.36
伊藤 守 |
『文人悪食』
嵐山光三郎著(マガジンハウス)
文士達の食に関するエピソードを選りすぐり、食という視点から、これまで知られていなかった文士の個性を浮かび上がらせている...(続きを読む) |
No.35
藤田浩芳 |
『ワニと龍』
青木良輔著(平凡社新書)
著者は爬虫類の研究者。「十二支の中で辰だけが想像上の動物だというのは不思議だ」という発想から出発し、...(続きを読む) |
No.34
堀越正男 |
『「2001年宇宙の旅」講義』
巽孝之著(平凡社新書)
1968年、始めて2001年が公開された時の話だ。映画好きの友人に誘われたが、気が進まなかった。あまり乗り気でなかったのは、...(続きを読む) |
No.33
伊藤 守 |
『ひとを<嫌う>ということ』
中島義道著(角川書店)
誰でも「好き」「嫌い」と思ったり思われたりする経験はありますが、作者にとってはかなり切実な問題です。彼は彼の妻、そして息子から...(続きを読む) |
No.32
堀越正男 |
『虹の解体』
リチャード・ドーキンス著 福岡伸一訳(早川書房)
虹とは光が空気のプリズムによって分解された単なる現象にすぎない、ということを証明してみせたニュートン対して、英詩人キースは...(続きを読む) |
No.31
中川幹夫 |
『こども講談「用寛さん本伝」』
杉山亮著(フレーベル館)
絵の上手な小僧、用寛さんが、降りかかるなぞかけをとんちで切り抜けてゆく物語。「出発の巻」「修行の巻」「奮闘の巻」「望郷の巻」...(続きを読む) |
No.30
堀越正男 |
『イティハーサ』全7巻
水樹 和佳子著(ハヤカワ文庫)
目に見えぬ神々に守られた、平和な超古代の日本。南方から侵入して来た、対立する2種類の、目に見える神々“亜神”と“威神”。...(続きを読む) |
No.29
長尾 正 |
『星界の紋章』1〜3
『星界の戦旗』1〜3 森岡浩之著(早川書房)
これはSFのスペースオペラです。WOWOWでアニメ化されて、現在も放映中。小説も現在進行中です。シリーズ全部で6巻...(続きを読む) |
No.28
安藤 潔 |
『病気はなぜ、あるのか――進化医学による新しい理解』
R・M・ネシー、G・C・ウィリアムズ著/長谷川眞理子、長谷川寿一、青木千里訳(新曜社)
サブタイトルにもあるように進化論的観点から医学問題を考察したおもしろい本です。個をつきつめて分子、遺伝子まで到達した現在、...(続きを読む) |
No.27
中川幹夫 |
『こそあどの森の物語4/ユメミザクラの木の下で』
岡田淳著(理論社)
この森でもなければ、その森でもない。あの森でもなければ、どの森でもない、こそあどの森。 そこにはスキッパーという名前の男の子...(続きを読む) |
No.26
堀越正男 |
『鳥類学者のファンタジア』
奥泉光著(集英社)
客席がまばらなクラブでも、酔客が大きな声で話していても、ジャズピアニスト、フォギーはいつも、自分は「柱の陰にいる誰か」のために...(続きを読む) |
No.25
藤田浩芳 |
『貝がらと海の音』
庄野潤三著(新潮文庫)
庄野潤三の作品はどれも大好きだ。これを小説といっていいのだろうか、というほど、なにもストーリーだとか山場だとかいったものは...(続きを読む) |
No.24
堀越正男 |
『永遠の森 博物館惑星』
菅浩江 著(早川書房)
九つの物語からなるSF連作短編集だ。読み始めて最初の章から、どっぷりはまってしまった。女性にしか書けないタイプの、...(続きを読む) |
No.23
中川幹夫 |
『心は草原に』
ウィリアム・サローヤン著 千葉茂樹訳(小峰書店)
「我が名はアラム」、「パパ・アイ・ラブ・ユー」などで知られるウィリアム・サローヤンの短編2編、「心は草原に...(続きを読む) |
No.22
中川幹夫 |
『穴』
ルイス・サッカー著 幸田敦子訳(講談社)
ひょんなことから泥棒の濡れ衣を着せられてしまい、「グリーン・レイク・キャンプ」なる更正施設に入れられてしまった少年。ところが...(続きを読む) |
No.21
中川幹夫 |
『まぼろしの白馬』
エリザベス・グージ作 石井桃子訳(岩波書店)
ラーメン通といわれる人は、店構えを見ただけで美味しいかマズいか大体判断できるといいます。本好きな人も装丁、帯コピーや...(続きを読む) |
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