ビジネス書のコーナーにいくと何冊も平積みになっているドラッカーの本の最新のものの1冊です。
ドラッカーのいうことはいつも新しく、また、常識的なことで、誰でもがうなずけることがかかれています。そして、要所を得ています。この本の基本的なテーゼは、今、知識労働者の世界になっていて、そのことが大きな変化を企業や社会にもたらしているといるということです。知識労働者は、働ける期間が長いの対して、企業は環境の変化のために、その知識労働者の寿命よりも短くなってしまっているといることが重要だというのです。このことは、日本においては、終身雇用性が、社会的な要請から、必然的に変更を迫られてることになります。知識労働者は、常に勉強して、企業内で、キャリアを積み、さらに転職の準備を40歳くらいからする必要があるというのです。
最近、いろんな会社にゆき、若い人と話をする機会があるのですが、「勉強して、キャリアを身につけてください」といつもいうようにしています。そうすると、ここ、半年くらいですけど、目を輝かす人が多くなったような気がします。何かが変わってきたのでしょうか?
心の中でですけど、ドラッカーにはこういっています。
「これからの日本って、楽しみですよ。」 |