ディスレクシアの人のためのオフィス用TIPS
今回はディスレクシアの方のための
オフィスで使えるTIPSをご紹介しましょう。
1. 仕事を小さく分ける。
2. “やることリスト”を作り、終わったものから×を付ける。
3. 混乱したときは、常に助けを求める。
アドバイスを求められるのが好きな人がいるはず。
また助けを求めることによって、
あなたがしっかりと仕事がしたいということが伝わります。
4. 仕事を簡単にする道具を使う。
・小さなテープレコーダーや書き取るための機械は、
後でやるべきことを思い出させてくれ、
後でタイプするための情報を記憶しておいてくれます。
・音声を認識し、文書を作ってくれるソフトは、
あなたの話す言葉に合わせてタイピングしてくれます。
まだ開発がさらに進んでいる段階で、
使い始めの時期には、長時間かけてソフトに
話し方のくせなどを記憶させる必要があります。
・スペルチェックを使う。
・www.dyslexic.com で購入可能なリーディング・ペンを使う。
読めない単語をこのペンでなぞると、
ペンがその単語を音読してくれます。
(ただし文章を読むことはできません。)
5. 疲労はディスレクシアの人の読み書きや計算能力に影響する。
日常のペーパーワークは、脳の疲れていない朝一番に済ませるように
スケジュールを組みましょう。
6. 集中力を高め、パフォーマンスを高めるために
短いブレイクを規則的に取る。
7. 仕事のスピードを落とすことで、正確さが増す。
それによって、結果的に時間を節約することもできます。
8. 創造力を使う。
ディスレクシアのあなたには、ほかの人が持っていない
創造力があります。
創造力を使うことで、ペーパーワークに使える新しい方法や
会社のサービスを向上させることも可能です。
9. 可能ならば、書くときは指示をお願いする。
ディスレクシアの人は、聞くときの記憶力が弱い可能性があります。
たとえば電話で話をしているとき、
相手が言っていることを正確に書き留めると伝えます。
そしてそれを相手に読み返し、確認します。
こうすることによって相手も、自分の要望が明確に
理解されたことを知ることができます。
10. 自分が苦手だと思うことは、ほかのメンバーに委任する。
たとえば、小さなビジネスをしているのならば
ペーパーワークのために人を1日(あるいは半日)雇うことで、
あなたはほかの業務を行うことができるようになります。
詳しくはこちらをご覧ください。
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