一過性の学習障害
今週は、元教師の女性によるホームページ『☆子どもの未来を考える☆こんがりトーストの会』をご紹介します。
HPを作った宗守優子(むねもりゆうこ)さんは、公立小学校の教師をしていた際、不登校の研究を始めようと考えていました。そんな矢先、自分の子どもが「登園拒否」に。宗森さんは退職後、「こんがりトーストの会」を立ち上げます。試行錯誤の末、独自の<YUKO式自然子育て法>と<YUKO式自然回復法>を考え出した宗森さんは、この方法によって子どもの登園拒否・不眠症・不登校・ひきこもりを解決しました。
「一過性の学習障害」とは、いわゆる先天性のLDとは違い、心身の疲労により起こる一時的な学習障害のことをいいます。実際、宗森さんの子どもの場合も、小学校へあがる前には暗算でできた5200+1830という足し算が、学校へ行けなくなった時からできなくなり、1年生レベルの問題も解けなくなってしまったのです。計算と同じく、絵も描けなくなってしまった、そんな宗森さんの子どもが、芸術的な絵を描けるようになるまでの作品を集めた「我が家のホームスクール学習発表展」は見るだけで勇気が湧いてくる素晴らしい作品ばかりです。是非ご覧ください。
準備中のページが多いものの、他にも学習会、教育相談などもおこなっている、充実した内容のサイトになっています。学習障害よりも、不登校、ひきこもり、不眠症に重点がおかれていますが、学習障害をお持ちのご両親の参考にも十分なると思います。
こんがりトーストの会のホームページはこちらをご覧ください。
一過性の学習障害のページはこちらをご覧ください。
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