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読字障害について
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基礎学習でLDが改善

今週は、LDの改善にもつながるという自己学習型通信教育を紹介します。

「学習キング」というこの通信教育のメソッドは、プリントを毎日10分〜20分、自力で解き続けるというものです。ストップウォッチで解答時間をはかり、プリントの裏にある答えで自分で採点します。

これを続けることによって、落ち着きの無い子どもに落ち着きがでてきたり、LDの児童の症状が良くなったりといった結果が出てきているそうです。継続的な学習が情緒の安定をもたらすと考えられています。

実際、単純計算や音読などの基礎学習は脳を活性化させ、複雑な考え事をしているときよりも、働きを増すことが分かっています。大脳の前頭葉の一部の前頭前野では、行動の抑制や、記憶や感情の制御などの高度な精神活動を司っていて、同じ場所で人間は基礎学習を行います。つまり、基礎学習をすることによって、前頭前野を鍛えることができるのです。

実際に、自閉症やLDを持つ子どもに3ヶ月間基礎学習をさせたところ、話しかけても無反応だった自閉症児が言葉を返すようになったり、食事や着替えが一人でできなかった子どもが、自力でできるようになったという結果もあります。

学習能力が向上し、落ち着きや情緒にも良い影響がある、一石二鳥の方法があったのですね。まずは資料請求、メールマガジンに登録して読んでみることから始めてもよいかもしれません。

詳しくはホームページをご覧ください。

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