Zoo-phonics 〜運動感覚を使う英語学習法
「フォニックス」という言葉をご存知ですか?「フォニックス」とは、つづり字と音声の関係を規則化して教える教授法のこと。英語圏の国々では昔から読み書きの基礎を作るために、就学前の幼児や小学校定額店の子どもたちが「フォニックス」を学ぶのだそうです。
そのフォニックス教授法を使って、カリフォルニア州ジェームスタウンの学習障害児のクラスで生まれたのが「Zoo-phonics 」です。文字と音のつながりをなかなか覚えられない子どもたちにフォニックス教授法を使って文字の読み書きを教えていたブラッドショー氏は、スポーツやダンスのように一度覚えた運動感覚を脳が忘れないということに着目しました。そして、フォニックス法とキネセティック法(運動感覚を使った方法)を組み合わせ、運動知覚を刺激して脳の記憶力を高めるプログラム「Zoo-phonics
」を作り上げたのです。
「Zoo-phonics 」は、子供の頃から始められ、年齢とレベルに沿って段階的に英語基礎力を伸ばしていく英語教育プログラムです。複雑なフォニックス・パターンを子どもたちが楽しく、早く簡単に覚えられるように「ボディ・シグナル」が取り入れられています。目、耳、そして身体を使って英語が学べるというわけです。さらに特徴的なのはこのプログラムのアルファベットは26匹の動物の絵でできています。また、その動物たちにまつわるオリジナル・ソングやお話もたくさん揃っているそうです。
アメリカの学習障害児のための英語学習法ですが、楽しく英語を学んだりコミュニケーション能力をつけるために活用できるといいですね。
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