学習障害に見られる共通のアドバイス:チェックリスト
学習するとき、子どもや大人のほとんどが何らかの困難を経験すると思います。しかし、同じ歳の子どもよりパフォーマンスが悪い時、下記のリストにある行動を継続することが、アドバイスや情報、そして助けの道しるべとなるでしょう。
幼稚園のとき:
子どもが困難を抱えていたり、発達が遅れていたりするとき
- アルファベットを学習する
- 言葉の韻をふむ
- 音を聞いて、文字を連想する
- 数を数えたり、学んだりする
- 知らない人に話しかけたとき、話を理解してもらう
- はさみやクレヨン、絵の具を使う
- 大げさに反応する
- 言葉を使い、また言葉を文章の中に入れて使う
- 単語を発音する
- 歩いたり、階段を上り下りする
- 色の名前を覚える
- 助けなしで自分だけで着替える
小学校のとき:
子どもが困難を抱えていたら
- 新しい単語を学ぶ
- 最後まで文章を話す
- 会話の規則を理解する
- 物語を繰り返す
- 新しく学習した情報を覚える
- 友人と遊ぶ
- ある行動から他の行動をおこす
- 考えを口に出したり、紙に書いたりして表現する
- ペンを持つ
- 手で書く
- 自分のレベルに合った算数の問題を解く
- 指示に従う
- 自己信頼を高める
- 日常の業務をこなす
- 新しいスキルを学ぶ
- 読んでいるものを理解する
- 1つ、またはそれ以上の課題を成功させる
- 図形を書いたり、模写したりする
- クラスで伝達された大切な情報を理解する
- 声を変える(大きな声で話したり、声のトーンを変えたりする)
- ノートをきれいにまとめ、宿題を整理する
- 期限を忘れず、意識する
- 歳相応の遊び方を理解する
大人の場合:
大人が困難を抱えていたら
- 新しく学習した情報を覚える
- 整理整頓しておく
- 読んでいるものを理解する
- 友人や同僚とうまく付き合う
- 仕事を見つけ、そして続ける
- 方向感覚を養う
- 難解な、または皮肉なジョークを理解する
- 適切な意見を言う
- 考えを話し、また書いたりすることで表現する
- 指示に従う
- 基本的なスキル(読む、書く、スペルを書く、計算する)
- 自己信頼を高める
- 会話の中で、正しい文法を使う
- 期限を覚えていて、意識する
読字障害のチェックリストはこちら。
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