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読字障害について
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LD関連用語集(後編)

LDに関する用語を集めました。アルファベット順に掲載しています。

環境相関指標
(Locus of Control)
内部要因(個人の努力など)、あるいは外部要因(チャンスなど)のいずれかに、成功と障害の原因があると考える手法。学習障害を持った人は、自分が原因となった失敗や幸運に代って成功したことを非難する傾向があり、フラストレーションに陥ったり、無抵抗な状態になります。
精神年齢 知能年齢
(MA)
知能の発達程度を年齢に置き換えたものさしの一種
微細脳機能障害
(MBD)
中枢神経系機能の異常による軽度から中度の学習ないし行動の障害
記銘
(memorization)
記憶材料を覚え込むこと
メタ認知
(metacongnition)
その人の認知過程、かつその成果、またそれらに関連するすべての事についての知識
パニック発作
(panic)
強い体験刺激に対し、論理的・言語的体系に添った判断出来なくなり、無統制な反応をすること
錯語
(paraphasia)
変形された言語、そうした言語を使うこと
認知障害
(perceptual handicapped)
感覚・知覚・記憶など、事物や現象についての知識を形づくる際にはたらく感覚の障害
読字障害
(reading disability)
視空間失認のために、文字を見誤ったり、字や行をとばしたりして文章を正しく読めない症状
想起
(remembering)
記銘したことを後で思い出すこと
保持
(retention)
記銘した記憶内容を想起するまで維持すること
自己擁護
(Self-Advocacy)
自分のLDの性質について上手く説明できるようなスキルや理解力、また同僚、親、教師、雇用主とうまく接することができるようなスキルや理解力を発展させること
感覚失語
(sensory aphasia)
錯語、同じ言葉の繰り返しが多く、聞いて理解する能力が劣る、コミュニケーション障害
系列化能力
(sequencing ability)
順序が重要な意味を持つ情報に対し、正しい順序で処理を行う能力
空間的能力
(spatial ability)
刺激の要素間の空間的な位置関係を認識する能力
特殊学習障害
(specific learning disability)
言語の理解・使用や計算等の基本的な心理過程の習得と使用に困難を示す症状
シュトラウス症候群
(Strauss syndrome)
シュトラウスによる脳損傷児の一群で、精神遅滞がなく図・地関係の歪み被転導性等の症状
チック障害
(tic disorders)
顔面・頸部などの筋肉が不随意かつ突発的に動く症状
言語性LD
(verbal learning disabilities)
言語性に困難を伴うLD
ウエスクラー成人用知能検査
(WAIS)
ウェスクラーが作成した16歳以上を対象とした個別式知能診断検査

読字障害のチェックリストはこちら

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