itoh.com　コミュニケーションはキャッチボール

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　　　　　　　　　　　　　　itoh.com News

　　　　　　　　　　　　Vol.677　 Dec. 5, 2014
　　　　　　　　　コミュニケーションはキャッチボール

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　　　itoh.com News の金曜日です。

　　　１２月ですね。
　　　先日、年賀状を注文しました。


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　　●　伊藤守の『 長生きしようよ 』　　　Let It Be


　　　　最近気づいたんだけど、
　　　　朝、ジンと散歩していると、頭の中で歌が聴こえます。

　　　　だいたい毎日違う歌。

　　　　父の好きだった懐メロだったり、小学校の唱歌だったり。

　　　　『 犬のおまわりさん 』のこともありますし、
　　　　今日は Let It Be。
　　　　たぶん、例の Let It Go の影響だと思います。


　　　　たしか１９７０年に、有楽町のスバル座で
　　　　『 レット・イット・ビー 』を観ました。

　　　　そのときすでにビートルズは解散していて、
　　　　それでも画面に向かって泣きそうな声で、

　　　　「ポールー！」

　　　　とか

　　　　「ジョージ！」

　　　　とか、叫んでいる女の人たちがいました。


　　　　♪ つらいとき
　　　　　 聖母マリアが現れて、知恵ある言葉をかけてくださる
　　　　　 あるがままに　♪

　　　　こういう始まりで、

　　　　♪　何事もあるがままに
　　　　　　無理に変えようとしないで
　　　　　　そして、知恵のある言葉をつぶやく
　　　　　　あるがままに

　　　　　　今はただ堪え忍ぼう
　　　　　　このままそっとしておこう
　　　　　　いつか必ず答えはみつかる
　　　　　　今は堪え忍ぼう

　　　　　　そして、知恵ある言葉をつぶやいてごらん
　　　　　　あるがままに　♪

　　　　あれからずいぶん経ったな～。

　　　　４人の顔が写った映画のポスターをしばらく部屋に貼っておいたけど、
　　　　そうそう、『 イージー・ライダー 』のポスターもあったな。

　　　　♪ Let it be, let it be
　　　　　 Let it be, let it be ♪

　　　　ひげ面のポールが、ピアノを弾きながら唄うのです。


　　　　それでもって散歩の途中で、

　　　　「だめよ～ だめ、だめ」

　　　　続いて、

　　　　♪ レリゴー　レリゴー ♪


　　　　「 Let it go 」の意味は、

　　　　あきらめろ。／放っておけ。／どうでもいいことです。／離せ！
　　　　すんだことはさっさと忘れなさい。気にするな。

　　　　だいたいこんな感じなんだけど、

　　　　「ありのままに～」


　　　　この歌詞を聞くと、僕の頭の中では、

　　　　ありのママ、コオロギのパパ、
　　　　クワガタの弟、カマキリのお姉さん、、、


　　　　そういえば父は、カマキリが大嫌いだった。
　　　　カマキリという言葉を聞いただけで、怖がっていた。


　　　　あるがまま、なすがまま、キュウリがパパ、うりがママ。

　　　　あはははは。

　　　　犬を散歩させているおっさんが突然笑い出して、
　　　　まわりの人は、犬じゃなくておっさんを怖がる。
　　　　またまたおかしい。

　　　　こうして、師走の朝は始まる。


　　　　Let it be？

　　　　そういう気にはまだまだなれませんね。


　　　　もうすぐ１２月８日がくる。

　　　　「あのとき、あれしかなかった」

　　　　少なくとも戦争にそれはない。

　　　　I wouldn't let it go．


　　　　ラリー・ネルソン（プロゴルファー）が言っていました。

　　　　「ミスショットをしたときに、クラブを地面に叩きつけたり、
　　　　放り投げたりしているプロゴルファーがいるけど、
　　　　ジャック・ニクラウスやトム・ワトソンは、そういうことはしない」

　　　　もちろんラリーもしない。

　　　　「どうして、そういうことをするんだろう？」

　　　　「心の中が幸せじゃないのかもね」

　　　　とラリー。


　　　　戦争を始めたがる人たちの「心の中」はどうなんでしょうね。
　　　　過激なことでも言わないと、
　　　　心のざわつきに耐えられないのかもね。


　　　　Don't Let Me Down を聴きながら。



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　　今週のitoh.com　　　・*・*・　今週更新のコンテンツ　・*・*・

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　　　　● [ エディターズ・ルーム ]　１２月５日更新！
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　　　　　今週のお題は『 富士山 』。

　　　　　冬の空気は澄みわたっていて、
　　　　　都内から、富士山がきれいに見える日があります。


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　　　[ itoh.com こぼれ話 ]

　　　ほんとうに歩きながら笑っていたんだろうか、、、と思いましたが、
　　　ほんとのほんとのことだそうです。人に見られたとのこと。

　　　わたしも、朝の散歩中に一人で声を出して笑っている人を見かけたら、
　　　ギョッとして、なるべく近くに寄らないように歩くと思います。

　　　今日の原稿も、散歩から帰って半分寝ている頭で書かれたものでしょうか。

　　　脈絡のなさから察するに、先週より眠かったに違いありません。
　　　とはいえ、締め方はシャレていますよね。
　　　そんなに眠くなかったのかな？

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