itoh.com　コミュニケーションはキャッチボール

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　　　　　　　　　　　　　　itoh.com News

　　　　　　　　　　　　Vol.636　Jan. 23, 2014
　　　　　　　　　コミュニケーションはキャッチボール

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　　　itoh.com News の金曜日です。

　　　今週末は、暖かくなるようですね。

　　　どこかに出かけるご予定はありますか？


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　　●　伊藤守の『 長生きしようよ 』　　　どうもすいません


　　　　前回の大相撲の話。

　　　　まわしが食い込んだとか、女相撲とか、
　　　　品がないと家族にたしなめられた。

　　　　「どうも、すいません」


　　　　「どうもすいません」といえば、林家三平さん。
　　　　もちろん先代。

　　　　ＣＤを見つけて、寝る前に聞いたら、家族におおうけで、おかげで寝不足。


　　　　「向こうの空き地に、囲いができたんだってよ」

　　　　「へえ」


　　　　「おかあちゃん、パンツが破れちゃったよ」

　　　　「またかい」


　　　　こういうのを連発。


　　　　「おごれる平家　久しからずや」

　　　　源平盛衰記なんかもやるんですが、
　　　　途中でお客が立ち上がったりすると、

　　　　「いいところは、あなたが戻ってからやりますから」

　　　　そこから話は脱線して、源平盛衰記は出だしだけ。
　　　　最後までやるわけではない。
　　　　小話の羅列。

　　　　それでも客は笑い続ける。

　　　　落語は、浮き世を忘れて、笑いに行くわけですからね。
　　　　「伝統芸能」を眺めに行くわけじゃないんです。



　　　　それで、昨日の朝はハーレーン・アンダーソンさんとお話。
　　　　「対話」についての「対話」。

　　　　そこで思ったこと。

　　　　「対話」においては、両者に結論が見えていなくて、
　　　　苦し紛れにいろいろしゃべって、
　　　　自分が思っている「世界」や「こと」について話す。

　　　　そこには、混乱や混沌があり、釈然としない。

　　　　だから、対話は続く。
　　　　最初は会話だったのに、対話になる。
　　　　結論づかない。

　　　　そのダイナミズムこそが、対話なのではないかと。

　　　　意味の共有とか共感は、特に目的ではなく、
　　　　「対」の「話」であることが大事で、
　　　　そこでは、「違い」が歓迎されるのです。

　　　　「対話」するでしょ。

　　　　すると、

　　　　「これを話してどうなるのよ」

　　　　こうくるわけですが、

　　　　「対話」して、それでどうなるかはわかりませんが、
　　　　そりゃ、「対話の目的」は「対話」にあるわけです。


　　　　話は違いますが、

　　　　最近、ゴルフについて悟りました。

　　　　たぶん、これまで１０００回くらい悟ったと思いますが、
　　　　でも、今回は、かなり悟った。

　　　　まあ、これまでもかなり悟ったけどね、

　　　　今回は、違うと思います。

　　　　前回も、そう言ったけど、、、。


　　　　そういえば、父もゴルフは大好きで、
　　　　でも、ちっともうまくならなかったなー。


　　　　それでも、僕がいいショットをすると、本当に嬉しそうで、

　　　　僕がうまくいくと、なんでも手ばなしで喜んでくれたなー。

　　　　だから、ゴルフ場でナイスショットをすると、
　　　　ちょっと周りを見てしまう。

　　　　そこに、父がいるような気がするから。




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　　今週のitoh.com　　　・*・*・　今週更新のコンテンツ　・*・*・

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　　　　● [ エディターズ・ルーム ]　１月２３日更新！
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　　　　　今週のお題は『　乾燥  』。

　　　　　このあいだテレビを観ていたら、

　　　　　「秋冬生まれの人はアレルギーになる確率が高い」

　　　　　という話をしていました。
　　　　　肌が乾燥すると、バイキンが入りこみやすくなるというのが理由だそうです。
　　　　　夏は夏で、いろんな菌が繁殖しやすそうですけどね。

　　　　　乾燥って、こわいです。



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　　　[ itoh.com こぼれ話 ]

　　　文中に出てくる、林家三平さんのダジャレ、
　　　書きながら、意味が伝わるかどうか、ちょっぴり不安だったりします。

　　　「へー」とか、「またかい」とか、、、。

　　　「へー」は「へい」って書いたほうがいいのかなと迷いました。

　　　「またかい」はどうですか？　「また」ですよ、「また」。


　　　って、ダジャレの解説って無粋ですよね、、、。

　　　でも、もしかしたら年齢によって理解度が異なるかと思い、、、

　　　失礼しました。



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