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itoh.com NEWS バックナンバー 2008年

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              itoh.com News

            Vol.390    Dec. 26, 2008
         コミュニケーションはキャッチボール

      http://www.itoh.com/

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   ★★★ お知らせ ★★★  itoh.com のデザインが新しくなりました!

   2008年最後の itoh.com News をお届けします。
   今年も itoh.com News をご愛読いただき、ありがとうございました。

   そして、この年末に、2009年に向けてうれしいお知らせです。
   itoh.com のウェブサイトのデザインが、新しくなりました。
   セピア色のシックなデザインです。
 
   そして、新しいサイトのテーマは『この気もち伝えたい』です。

   新しいサイトでは、itoh.com News の読者のみなさまからの
   コミュニケーションやコーチングに関するご質問などに
   伊藤守が答えるページもご用意しています。
   2009年の新しい itoh.com をどうぞお楽しみに!

   2009年最初の itoh.com News は、1月9日(金)の配信予定です。

   それではみなさま、よいお年をお迎えください。
   また来年もどうぞよろしくお願いいたします。


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  ● 伊藤守の『長生きしようよ』    新刊『30歳の君へ』予約受付中?


    『この気もち伝えたい』という本を書いたのは、1993年。
    今から15年前になります。

    それから続けて、CDサイズの本を何冊か書き、
    当時のティーンエイジャーや、20代のみなさんに読んでもらいました。

    以前にも、ここで書いたことがありますが、
    最近、コーチングをテーマに講演をしていて、質問を受けたことがあります。

    「あなたは、あのイトウマモルさんですか?」

    「あの、というと?」

    「小さな本を書いていた、伊藤守さんですか? タイトルは忘れたんですけど」

    それはたしかに私なのですが、
    講演では、ビジネスについて話しているので、違う人に思えたのかもしれません。

    それで私は、その質問をした人と私だけに通じる笑顔をつくって、

    「はい、伊藤です」

    と答えました。

    「僕、10代の頃、伊藤さんの本をいっぱい読んだんです」

    「そうですか」

    「今も、もっているんです」


    もう胸がいっぱいになってしまって、

    「今は、いくつになったんですか?」

    「はい、32歳になりました」

    「10代の頃に読んでくれたんですね」

    「はい」

    たくさんの人のいる中で、彼の視線だけがきらきら見えて、
    時間は、止まった。


    そういうことが何度かあって、
    私は、当時の読者のみなさんに向けて、
    もう一度『この気もち伝えたい』を、書こうと思ったのでした。

    タイトルは『30歳の君へ』。


    そもそも『この気もち伝えたい』というタイトルが決まったのは、
    その本の構成ができたときに、
    セミナーの最中に、参加している人たちを前にして、
    「いま、こんな本を書いているんだ」と話したときのことでした。

    その話をしたとき、実はまだタイトルは決まっていなかったのですが
    人を前にしてその本のことを話していたら、そんな気もちになって、
    「そのタイトルは、『この気もち伝えたい』」と言ってしまったのでした。
 
    「この気もち」

    それは、どんな気もちだったんでしょうかね。



    今日の東京は、雲ひとつない晴天ですが、
    北の方は、吹雪いているそうです。

    私の郷里は山形で、いまは吹雪の中です。
    吹雪いているけど、それでもやっぱり年末は、そちらに向かって帰ります。


    ところで突然ですが、『30歳の君へ』の予約を、今日から受け付けることにしました。

    実はまだ、一行も書いていないけどね。
    気もちはあるんだ、気もちは、、、。

    
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    『30歳の君へ』のご予約をご希望の方、
    伊藤にメッセージを送りたい方は、こちらからお願いします。
    http://www.itoh.com/cgi-bin/30s/index.cgi
 

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  ● [ エディターズ・ルーム ] 12月26日更新!
   http://www.itoh.com/editor/

   今週のお題は『勘違い』。

   ちょっとした「勘違い」をして、そのまま「思い込ん」でしまう。
   そして、あるとき、自分の勘違いに気づいて赤面する。
   そうした経験は誰しもあるものでしょう。

   「勘違い」は「あの人は勘違いしている」というように
   批判的な意味合いで使われることもありますが、
   この言葉にはそこはかとないおかしみがあるような気がします。 

                       (itoh.com エディター)


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