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itoh.com NEWS バックナンバー 2005年

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            Vol.236   Nov. 25, 2005
         コミュニケーションはキャッチボール

        http://www.itoh.com/

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  ● 伊藤守の『長生きしようよ』 内なる自由


   加齢と老化には違いがあります。

   自然は、成長と衰えのバランスを取っている。
   春には芽が出て、やがて枯れるように、
   私たちの身体は、徐々に衰えに向かうようにセットされています。

   おそらく20代前半にはそれが始まり、
   年とともに加速されてゆく。

   40代、50代になると、
   成長モードから、衰退モードに切り替わるのを切実に感じる。
   そして、大抵の人はそれを受け入れる。

   しかし、最近の進化生物学、運動生理学、
   老化学、生態学、比較神経解剖学によれば、
   身体に送る信号を変えることで、
   老いのモードから成長のモードへ切り替えられることが
   わかってきたといいます。

   「身体に送る信号」
   「衰退モード」
   「成長モード」

   これらの言葉に、私は刺激を受けています。 

   なんと私たちは、知らない間に「衰退モード」に
   簡単にスイッチを入れてしまっています。 
   たとえば、食べるもの、運動、考え方など。

   最近は、子どもと、このことをよく話題にします

   「それは、成長モードか?」
   「それは、衰退モードだろう」

   なんて。


   基本的に、成長モードにスイッチを入れる方法は、
   毎日の運動、理にかなった食事、そして、人との豊かな関わり。
   それから、参加すること。

   ----- 『若返る人』 ----- より


   私が、アンチ・エイジングに興味をもった理由は
   いくつかあります。

   ひとつは、
   これまで、老化は、仕方のない自然現象だと思っていました。
   しかし、脳と身体に働きかけることによって  
   モードをシフトできる、
   加齢はするが、老化は遅らせることができるという点。

   つまり、コントロールが可能だということです。

   20代の後半に、「自分の感情は、自分で選択できる」
   そう言われて以来、私は、自分のコントロールの領域を広げることに
   とても興味をもってきました。

   どんなことでも、
   自分がコントロールできる領域を広げることは
   自分を健康にします。

   どんなときだって、
   自分を無力感の中に落とし込みたくありませんから。

   それに、自分をコントロールできるようになると、
   内側に自由を感じるようになります。

   成長モードにスイッチを入れる。
   衰退モードのスイッチを切る。

   ワクワクします。 

   毎日運動して、食事の量と質に気をつけて、
   それから、成長モードにスイッチの入るような人との関わりをもって、
   仕事を楽しむ。

   そして、週に一度「三番町ごきげんクリニック」で、
   イミューン・ドリップ(高濃度ビタミン)の点滴をうつ。



   ちなみに、昨日の午前中はパーフェクトだった。
   問題は午後で、つい、クッキーとおせんべいを食べてしまった。

   もっといけないのは、夜につい、
   かりんとうをちょっと食べたことだ。

   しかしここで自己嫌悪に陥ると、
   衰退モードにはいってしまうので、
   もう2つ、かりんとうを食べた。

   甘かった、、、。



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  今週のitoh.com   ・*・*・ 今週更新のコンテンツ ・*・*・

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  ● [ エディターズ・ルーム ] 11月25日更新!
    http://www.itoh.com/edit/index.html

   今週のお題は「ジェネレーションギャップ」。

   あなたは、どんなときにジェネレーションギャップを感じますか?
   テレビ番組の話をしているときに、
   ジェネレーションの違いを感じることがありますよね。


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