itoh.com　コミュニケーションはキャッチボール

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

　　　　　　　　　　　　　　itoh.com News 　

　　　　　　　　　　　　Vol.172  　 Aug. 6, 2004
　　　　　　　　　コミュニケーションはキャッチボール

　　　　　         　　◆ 夏休み特大号　第２弾 ◆

        http://www.itoh.com

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

　毎日、暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
　
　先週号の itoh.com News の『特別』の理由を
　あなたは見つけることができましたか？

　今週も引き続き、夏休み特大号。
　またまたおまけがついています。
　今週も itoh.com News をお楽しみください。

---------------------------------------------------------------------

　=======================================
　◆ itoh.com News 配信お休みのお知らせ
　=======================================

　来週の itoh.com News は配信をお休みさせていただきます。
　次回の配信は、８月２０日（金）。どうぞお楽しみに！


---------------------------------------------------------------------

　●　今週のコミュニケーションＱ＆Ａ　　８月６日更新！

　　『　ごく親しい間柄の相手とコミュニケーションが滞ったとき、
　　　「いま何を感じて、何を考えているのか」と質問すると、
　　　「分析されているような気がする」と言って、
　　　相手が口を閉ざします。こういう場合、
　　　相手とどう関わったら良いでしょうか？  』

　　　伊藤守の回答はこちら▼
　　　http://www.itoh.com/faq/index.html

---------------------------------------------------------------------

　●　伊藤守の『長生きしようよ』　秋田のむじな


　　　このあいだ、秋田出身の人を紹介されました。
　　　私のアシスタントの、秋田出身のご主人のその友達。
　　　この辺がもうすでに秋田です。

　　　その人ときりたんぽや稲庭うどんの話になって
　　　その秋田人は、ややなまった標準語で
　　　「自分のところのきりたんぽはうまい」
　　　こういう話をするんです。
　　　「どこの店にいってもだめだ、結局うちで食わねば。」
　　　こうえばる。

　　　何が違うんだと聞くと
　　　すりこぎで何かをするような手つきをして
　　　「これだべ」。

　　　要するに『米をする』。
　　　このところが大事だと。

　　　なるほどー。


　　　そして「囲炉裏のそばで、秋田の地酒だな」。
　　　彼は、全秋田を代表しているかのように
　　　「地酒には防腐剤が入っていないから、いくら飲んでも大丈夫」
　　　とまたえばる。

　　　「ほんとかよ。２升続けてのんでも死なないのか？」

　　　トラとライオンとどっちが強いか、
　　　こういうレベルの話が続いて、
　　　結局、きりたんぽも稲庭うどんも食べてはいないのですが
　　　なんだか、いっぱい食べたような気になって
　　　すっかり満足してしまいました。

　　　秋田人て、なんだかむじなみたいだ。ふむ。

　
　　　それでも、やっぱりおいしいのはお話だな。
　　　食べるのは一時だけど
　　　話はずっとおいしい。


　　　秋田のむじなには、気をつけよう。

　　　おもしろか。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　　今週のitoh.com　　　・*・*・　今週更新されたコンテンツ　・*・*・

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

　● [ エディターズ・ルーム ]　８月６日更新！
　　 http://www.itoh.com/edit/index.html

　　　今週のお題は『お盆』。
　　　お盆といえば、ナスの牛とキュウリの馬。
　　　これでおわかりになる方は、どれくらいいるでしょうか。
　　　ご先祖様の乗り物です。どうもこれは、
　　　地方ごとに違うらしいということを知ったのは、
　　　つい最近のことでした。


　● [ ワンワン Ｃｏａｃｈｉｎｇ ]　毎日更新！
　　 http://www.coach.co.jp/cgi-local/todayimg/todayimg.cgi?id=101&name=CoachDog

　　　サラリーマンのぼやきに鋭くつっこむコーチ犬。
　　　このつっこみは、誰かに似ている気が、、、。
　　　毎日チェックしてください！　

---------------------------------------------------------------------

　●　『コレスポンデンス・コース』申込受付中！　●

　　コミュニケーションをテーマにした伊藤守の隔月レクチャー。
　　冊子が郵送で届きます。

　　■ No.18 『「スタンダード」について』から
　　┌─────────────────────────────
　　│憧れることは、そのまま創造性と直結します。
　　│何に憧れようと、その瞬間、人は自分を創造するのです。
　　│与えられた自己ではなく、自分が求める自己を
　　│そこに創り上げます。
　　│
　　│または、自分を創造するためのシミュレーションを
　　│行っているのかもしれません。
　　│
　　│外側から何かを思わされるのではなく、
　　│自分がそうなりたいと思うとき、人は創造的です。
　　│たとえ、それが一銭にならなくても。
　　│
　　│ときには現実逃避だとしても、
　　│それはそれで、とても大切にされるべきでしょう。
　　│
　　│◆ ドリル
　　│
　　│１．誰に憧れていますか？　憧れたことがありますか？
　　│２．何に憧れていますか？　憧れたことがありますか？
　　│３．憧れについて、どう思ってきましたか？
　　└─────────────────────────────

　　┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓　　
　　　　自宅に届く→読む→ドリル→質問、シェアする→紙面で回答　　　　
　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
　　※ ドリルはひとりで取り組むものです。

　　▼詳細・お申し込みはこちら
　　   http://www.itoh.com/course/index.html

　　▼お問合せ
       mailto:course@itoh.com 

---------------------------------------------------------------------

　≪ 『長生きしようよ』特別編　≫


　●　伊藤守の『長生きしようよ』　お医者さんのコーチ


　　　私はいま、難病の患者さんのコーチングをしているお医者さん３人の
　　　コーチをしています。
　　　そのお医者さんたちは、
　　　多少コミュニケーションに難があります。

　　　抑揚のない話し方、言葉につまる教授、浅はかな眼科医。

　　　妙な義侠心が邪魔をして
　　　コミュニケーションはすぐ座礁する。

　　　この人たち、問題ですよ、ほんと。


　　　でもね、
　　　でもですね
　　　患者さんは幸せだ。

　　　この人たち、何しろコミュニケーションがひどいんだから。
　　　だから、近くに感じられると思います。


　　　私は、毎週彼らをコーチして、
　　　コーチというより罵倒して、
　　　それでもって、
　　　少し感動しているんです。

　　　おくびにも見せませんけどね。


　　　彼らがこの時間を楽しみにしている。
　　　それと同じぐらい、
　　　私も楽しみにしている。


---------------------------------------------------------------------

　　itoh.com Newsは、www.itoh.com から配信登録をされた方、
　　伊藤守講演会に参加された方に＜毎週金曜日＞にお送りしています。
　　配信を希望されない方は、お知らせください。

---------------------------------------------------------------------

　　▼itoh.com News に関するお問い合わせ
　　　 mailto:news@itoh.com

　　▼配信申込み・配信中止・配信先変更
　　　 http://www.itoh.com/news/index.html

　　　配信先変更については、一度登録を解除の上再度ご登録ください。

=====================================================================

　　◆発行人　　伊藤 守　　　　東京都千代田区三番町８－１－６Ｆ
　　◆編集　　　itoh.com

---------------------------------------------------------------------
　　　Copyright (C) 2004 Mamoru Itoh  All rights reserved.