Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2018年2月23日(金) 「冬季オリンピック」

冬季オリンピックといえば、長野が記憶に残っている。一番近くで開催された冬季オリンピックです。オリンピック前には準備に誘われたけれどいかなかったものの、オリンピック後には、整備された道をすいすい利用させていただきました。札幌でもオリンピックがあったんですよね。私の生まれる前です。その宮の森ジャンプ台には縁があってなんどか伺ったことがあります。その縁続きで、過去2回冬季オリンピックが開催されたインスブルックに行って、そこでもジャンプ台に。。。行ったんだっったけな?うーん。なんか思いだません。うーん。忘れちゃいけない何かのような、誰かのような。。 もう15年以上前だし。。。 思い出せないので、とりあえずお正月に録画した、君の名は、をもう一度見ることにします。あ、女子フリースケートを見るのは忘れないようにしなくちゃ。(T)

1980年レークプラシッド、1984年サラエヴォ、1988年カルガリー、1992年アルベールビル、1994年リレハンメル、1998年長野、2002年ソルトレークシティ、2006年トリノ、2010年バンクーバー、2014年ソチに続き、日の丸を背負って平昌オリンピックで私の勇姿を世界に見せることはなかった。ここまで落選が続いたとしても、私の血の滲むような努力は決して色褪せない。何度も転び、その度に起き上った、高校のスキー旅行。中級者コースに紛れ込んでしまった絶望。でも山を降りなければならないのだ。超ガニ股のボーゲンでコブの一つ一つを削り取るようにゆっくりと慎重に。それでも転ぶ。しかし、レストハウスという目標に向け、私は何度も立ち上がる。そして私はついに絶望を克服した。だが、それ以来どんなに冬季オリンピックの代表にオファーされようと、辞退すると心に決めている。燃え尽き症候群である。幸いなことに辞退して全国民を落胆させる機会は未だなく、呑気にテレビを見ているのだが、いつも思う。いつも思う。斜面怖くないのかなと。(HK)

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