Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2016年12月16日(金) 「課金」

テトリスもポケモンGOも、俄然ゲームは無料版派である。そもそも基本的にゲームはしないので、断固として無料版で最大限楽しむのが私のポリシーである。真意は分からぬが「目が悪くなるから」という親の方針で、ゲーム機は持ったことがなく、今に至るまでゲームにハマることもなかった。確かに友達の自慢するゲームボーイカラーは本当にディスプレイがカラーで羨ましかったが、いずれ用無しとなるゲーム機への出費制限であったか。それにしても、である。今年大流行したポケモンGOは外野から眺めているだけでも凄まじかった。ゲームにハマった私の友人は公園で犬の散歩をしていたら、「鳩」と「ピジョット」を勘違いしたという。初めは大笑いしたものだが、いざ我に返ってみると恐ろしくもある。良くも悪くも、現実と架空世界の境界線を一気に近付けたことは間違いないだろう。幼少期を彷彿とさせるノスタルジーの中に、新しい体験価値を提供したこのゲームの功績は大きい。ただ私はギャラドスを誕生させる前に飽きてしまった。やはり据え置き型からモバイルに移行しても、ゲームには向いていないようだ。私は依然として、百匹の「コイキング」より、何ら変哲ない一匹の「金魚」を選びたいと思った。でも将来的にVRを使って、自宅に居ながらセレンゲティでライオンと並走できたり、ダッチハーバーでグリスリーとサケ漁に参加できる時が来たら・・・財布に手が伸びるかもしれない、いやポチってしまうかもしれない。それはその時に考えよう。未だにゲームはやらないが、遺伝の影響で眼鏡にコンタクトに。親の真意を忖度したはずが、別のところで予想外の「課金」が、定期的に行われているのは言うまでもない。結果的には、どっちつかずの人生である。皆様、よい週末を。来る年が皆様にとって良い年になりますように。(N)

ぼくの将来の夢は竹林の奥で庵を結び、隠遁することです。そして左団扇もほしいのです。このビジョンをメイキングするにあたって、ここまで十数年とりあえずの社会人という役割を演じてみてみたが、ビジネススキルが低ければ、成長意欲に乏しく、コミュニケーション能力にも難があることを認めざるを得ない。これではビジョンは遥か彼方である。もちろん「人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」とカエサルが言うので、己がたいした人物でない現実を認めた私はカエサルのように英雄側の人間であると客観的に認められるだろうが、だからといって、庵を結んで左団扇が近づくわけではない。どうやって庵を結んで左団扇となるか。運も悪いため、宝くじやギャンブルにも頼るわけにはいかずない。塵も積もれば山となる。細かいお金をチャリンチャリン稼ぎ続けるしか方策はないだろう。そこで本エディターズルームの私の駄文の有料課金である。ここで取り出すというか、意識の高い隣の席の同僚から奪うは、『Discover Business Professonal's Diary 2017』。プロフェッショナルを目指す人限定、外資系コンサルのノウハウから生まれたビジネスダイアリーとのことで、きっとエディターズルーム有料課金プロジェクトの大成功、そして庵を結んで左団扇のビジョン達成への一助となるに違いない。まずは、エディターズルームの私の記事のSWOT分析をしてみよう。Strength:itoh.com NEWSにおんぶに抱っこ、Opportunity:itoh.com NEWSにおんぶに抱っこ、Weakness:私の駄文がつまらない、Threat:エディターN。なるほど。まだまだビジョン実現には遠いため、空雨傘、つまり当たり前だがなかなかできない問題解決のプロセスをフレームワークに落とし込んでみる。「課題:エディターズルームだけで庵を結んで左団扇を実現したい、空(状況):本エディターズルームのアクセス数は月間数百、雨(意味合い):楽するためには高額な有料課金にしなければならない、傘(解決策):月額10万円。月額10万円をこの駄文に投資する人はいようか。私であってもびた一文払いたくない。見たくない現実も見る私はカエサル側の人間であるがゆえ、ゲルゴウィアから撤退するように、エディターズルーム有料課金構想から英雄的な撤退をしたい。(HK)

課金されないために必死である。Lineスタンプも無料のもののみで生き抜いていて、有料スタンプを使っている人をみると、即「お金持ち」としてみなす。欲しいスタンプはあるが、それよりも目先の50円、100円が大切である。ゲームをしたがる年頃の子ども(小学生)にもこのルールを課している。もったいないもったいない。課金に関しては、どこまでもシビアなくせに、普段の嗜好品には好きなようにお金を使う。コーヒー一杯でスタンプ3つは手に入るのに…。コンテンツにお金が払えない古いタイプの人間から脱却すべく、来年はスタンプの1つくらい買ってみようかな(M)

itoh.comトップ > エディターズ・ルーム

go Pagetop