Editor's Room

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2016年4月22日(金) 「ひとり暮らし」

自己中心的で我儘であるが故に、時間はできる限り自分のために費やしたい願望はあるものの、現実は厳しい。100%自分の時間というのはなかなかない。それでも一人暮らしという環境は、他の誰かと暮らすよりかは断然自分の時間を持てる。社会人になっても、しばらく実家にパラサイトしていたため、私自身の一人暮らしの期間はあまり長くはないものの、一人暮らしをしていた時期は実に幸せな時であった。家に帰って、鍵を開け、真っ暗な部屋に明かりが灯った時から始まる自分の時間。休みの日、昼前に起きて、始まる自分の時間。好きな時に惰眠を貪り、踊ろうと思えばいつでも夜な夜な一人踊り念仏。家事は面倒だが、健康度外視で好きなものを金銭が許す限り食べることができる。好きに酒を飲みにいける。何をしても、誰からも説教されない。このように自ら律することのできない男の一人暮らしの時期、体重の激増の時期と一致している。(HK)

今の私の夢は「ひとり暮らし」である。心の底から憧れている。ひとり暮らしをしているときは、その素晴らしさに、気づいていなかった。普通に毎日が流れているだけだと思っていた。一瞬でも「寂しい」と感じた当時の私は本物の愚か者だ。確かに病気のときはちょっと困るけど、それを差し引いても余りあるほどの自由がある。理想のひとり暮らしは、ワンルームマンションでなくてはならない。ワンルームマンションは、数歩ですべて事足りる素晴らしい環境である。ゴロゴロしながら、DVDやケーブルテレビの海外ドラマを見たいだけ見て、おなかが空いたら適当に食べる。作る料理は、きちんとした名前なんてない料理ばかりだが、食育とかどうでもいいので、問題なし。まさに英語で言うところの“Who cares?”である。眠い時は寝て、1日中部屋着で過ごす。今書いているだけでワクワクしてくる。その日がいつか訪れることを願いながら(本当に訪れていいのかは、また別問題)、日々、粛々と過ごしている。(M)

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