Editor's Room

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2016年3月18日(金) 「マスク」

マスクは本来の使い方をすると、結構息苦しくて窮屈だ。だが本来の使い方以外の使い方(=顔を隠す)に慣れると手放せなくなる代物である。先日、朝、近所の学校のパトロール活動に参加することになっていたのだが、すっかり忘れていて、集合時間ちょうどに思い出すという失態を演じてしまった。顔を洗う暇もなく、慌てて着替えて、マスクをして飛び出した。マスク最高!マスクがなかったら、ものすごい顔を子供たちにさらして歩くことになったが、マスクのおかげで、それは避けられた。しかも今は花粉症の人もマスクをしているので、自然さ100%である。いろいろな機能のマスクや、色付きのマスクが存在するようだが、私には必要ない。緊急時に顔を隠すためのマスクは、白の地味なやつに限る。そろそろストックがなくなってきたので、今週末、買い足しておこう。(M)

マスクは極力したくないが、最近はたまに使うようになった。以前は、風邪であろうと花粉症であろうと頑なにしなかったが、妻から「なぜしないの?バカじゃないの?死ねば?」と言われたので、生命保険の毎月の支払い額に異常のないことを確認しつつ、マスクを着用するようになったのは嘘である。平安貴族が簾の向こう側に隠れていたのと同様に、エディターMのように隠しておきたい、隠しておかなければならない顔はあるのだろう。私の顔は隠す価値すらない(もちろん晒す価値すらない)。使う場面は花粉症のこの時期と、風邪の時、体調不良を装いたい時である。花粉症のこの時期、マスクをした日としていない日だと身体のだるさと鼻水の出が違うのは確かだ。効果あるのだろう。ただ、いくらマスクしても、集中力のなさと、注意力の散漫さが解消されないのは別の問題である。体調不良を装いたい場合、マスクはお勧めだ。マスクし始めは多少の演技が必要だが、そのうちマスク内に充満した己の口臭で、本当に体調不良に陥る。口臭効果てきめんである。ようするに臭いので、普段はマスクを極力したくないのだ。(HK)

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