itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。
2015年11月6日(金) 「デトックス」
長年の友人に「毒がなくなった」と言われることがある。そういえば、以前はよく毒を吐いていた。一応、誰かを傷つけないようには気を付けつつ、結構、言いたいこと言って笑い合っていたような気がする。でもある時期から、毒が抜けてきたと自分でも感じるようになった。子どもが産まれてから、なおさらである。特に幼児の世界は「みんな仲良し、お友だち」が前提なので、親が毒なんか吐いている場合ではない。子どもを持つことで、こんなデトックス効果があったとは意外だった。なぜか匍匐前進でお風呂に向かう子どもの姿や、本人ですら読めない学校の連絡帳の字を見て、脱力すること(orz ←まさにこんな感じ)もたびたびだが、「おかげでデトックスできた」と自分を納得させている。(M)
エディターMの呼吸とは、酸素を吸っては、二酸化炭素の代わりに毒を吐くという。入社当時の、大きな器からとどめもなく惜しげもなく爽やかさを溢れ続けさせる好青年であるるともに、赤ちゃんの綿毛のようにか弱く繊細で、小ウサギのように寂しがり屋さんの純粋無垢で紅顔な私に対し、クソまずいくせに無駄に高いミネラルウォーターを吐き出した毒をがんじがらめに絡めて押し付けたり、エディターMは相当な歳上だからと私が敬意を持って相談させていただいた事柄全てを、勝手に毒に変換したりと猛威を振るっていたエディターMがデトックスなどとは。笑止千万だ。生命活動に何かしらの異常が生じていると推し量らんばかりであり、老婆心ながら誠に心配である。このように人の悪口を書くことこそが私の最高のデトックスだ。(HK)