Editor's Room

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2015年10月2日(金) 「福山雅治結婚」

福山雅治が結婚したらしい。ニュースによると日本中の女性がショックを受けているらしい。仕事が手につけられなくなったり、果ては欠勤したり。今週女性の同僚があれやこれや細かい仕事の依頼をしてくるのも、福山雅治結婚のウサ晴らしに違いない。弁当に入っているシャケが生焼けなのも、きっと福山雅治のせいだ。私も、今週仕事に身に入らず、世界でイノベーションを巻き起こすアイディアが全く湧かなかったが、それも福山雅治のせいに違いない。福山結婚前も同じような状況だったのは、それは私の予知能力によるものだ。仕事に身の入らなくなった人々は何をするのか。ふて寝する人もいるだろうが、自棄食い、自棄飲み、自棄買いに狂騒する人もいるのではないか。飲食店、小売店はこの福山ショックで大繁盛。爆発する消費に応えるためにあらゆるメーカーも好況。GDPはうなぎ上りとなる。さらに福山という選択肢がなくなったのなら誰でもいいとあらゆる人が妥協に妥協を重ねた婚活に走り、婚姻率もうなぎ上り、その結果として出生率も向上する。世界一の経済大国に復活した日本。福山雅治結婚はその礎となる。(HK)

福山雅治(敬称略)は好きでも嫌いでもないが、「奇跡の40代」と言われるのは納得がいく。あのルックスで歌をうたい、俳優もやって、ユーモアもある。もちろん財力も申し分ないだろう。Mr.パーフェクトと呼ばれてもおかしくない。しかも彼は独身を貫き、ファンに夢を与え続けていた。そんな福山雅治が結婚したというニュースが、今週、日本に衝撃を与えた。ファンのショックは計り知れないが、それほどファンでなかった女性たち(私含む)も、ショックを受けた。ファンを公言していた友人のブログも荒れている。仕事にも家事にも身が入らない友人もいる(今回のことで、初めてファンだと知った)。福山雅治の所属している会社の株価も下がったという。恐るべし福山雅治。もしや福山雅治は「国民の恋人」だったのかもしれない。いや、まだ竹野内豊が残っている。顔を上げようではないか。(M)

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