Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2015年9月25日(金) 「レンタル」

シルバーウィーク、予定がない日があったので、レンタルDVDのお店に久しぶりに行ってみた。見逃していた作品や話題になった作品を何枚か手に取った。一緒に行った子どもが「ドラえもんの映画のDVDを借りたい」というので探す。お目当ては去年公開された「ドラ泣き」できるという感動作。アニメコーナーに行くが、一向に見つからない。ジブリやディズニーコーナーはある。ドラえもんクラスになれば、ドラえもんコーナーがあってもいいはずなのに、なかなか行きつかない。ちょうど店員さんが通りかかったので、「ドラえもんの映画を探しているんですが」と聞いてみた。「ご案内いたします」と店員さんが案内してくれたのは「ロボットコーナー」だった(!!)。間違ってはいない。ドラえもんは猫型「ロボット」である。でも、でも、ドラえもんを探して「ロボットコーナー」には行かないだろう。カテゴリーわけの絶妙さ(?)に、ちょっと笑いながら、5枚のDVDを借りた。返却は明後日だが、ドラえもん以外の4枚はまだ見ていない。DVDをレンタルすると、たいていこういう事態に陥る。いい加減、学習してほしい>自分。(M)

映画を見ないのでDVDをレンタルすることもない。音楽CDも借りることはなくなった。すっかりレンタル屋に行かなくなったとアラフォーがぼやくと、オンライン上でレンタルするのだと若者たちが言うのである。「どこでも見れるし、色々なデバイスで観れるのですごく便利」と言うのである。どこでもログインができるということは、仕事中も無数に開いているウインドウの一つに映画を紛れ込ませるのも可能ということだ。昔は物理が障壁となり、仕事中にそのような真似はできなかった。時代は明らかに進化している。これからの時代、克己心と自制心、そして倫理が問われている。苦手分野だ。(HK)

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