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2015年1月30日（金） 「給料日」
「もういくつ寝ると」と毎日のように口遊むほどに待望していた給料日は、絶対王制国との実質的吸収合併の末の財政の自治権剥奪以降、意識することはなくなった。ただ、「アメとムチ」なのか、給料日の晩御飯には必ず「タコ」がでてくる。私のタコへの愛はどこまでも深い。毎日タコの足をかじっていたいくらいだ。タコが出てくることによって、今日が給料日であることを認識するのである。だが、せっかくの給料日に出てくるタコが明石産ではなく、モーリタニア産であることを考えると、もっと稼いでこいという意味が含まれているような気もする。(HK)
「左から右へ」。まさにこの言葉がピッタリである。なぜ「右から左」でないのか、不思議ではあるが、お題とは関係ないので、触れずにおこう。ローンを組むとき、クレジットカードを作るとき、係の人は「お給料日の後がいいですよ」と親切に言うが、これがまさに「左から右へ」を加速させる。お給料日を待って、銀行やカード会社がさっさと持っていく（もちろん使っているからだが）。お給料日とは、単なる「左から右へ」の通過点である。今月も目にもとまらぬ速さで、去っていくだろう。（Ｍ）
