Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2014年9月19日(金) 「博物館」

最近、博物館や科学館などによく出かける。子どもの付き添いのつもりが、気がつくと、子どもそっちのけで自分が夢中になっているときもある。8月に科学未来館に行き、ASIMO(アシモ)の実演を見て、感動した。映像やテレビでは何度も見ていたが、本当にあの腰を落とした姿勢で動いているのを見て、思わず「おおぉぉ~」と言ってしまった。ASIMOは歩くことはもちろん、話す、走る、踊る、片方の足で跳ねていた。そういえば、来日したオバマ大統領もASIMOとサッカーをしていたな。日本の技術って本当にすごい。以前、アメリカの科学博物館で、大きな孵卵器の中で、ひよこが自力で卵の殻を割って出てくるのを見たことがある。ASIMOもすごいが、ひよこもすごかった。本当に、博物館は楽しい場所だ。この秋は「学びの秋」と銘打って、毎週末、どこかの博物館に出かけようと思う。(M)

以前住んでいた家から頑張れば歩いて行ける距離に鉄道博物館があった。1駅ニューシャトルに乗るのは、クールガイとして頑張って姿を他人に見られるのはカッコ悪いからである。子供は入場ゲート前にある展示の電車だけで大興奮。中に入っても縦横無尽、神出鬼没に動き回る。3歳にも満たないのに、管内マップは既に頭に叩き込まれているのか、最後は迷うことなくキッズルームに駆けていき、そこで数時間他の子どもと入りまじり徹底的に遊ぶ。私は疲労困憊となる。鉄道博物館はあまり大きい。大きいのはいいことである。だが、気軽に行くには規模が大きすぎる。よって、最近は鉄道博物館ではなく、地下鉄博物館と東武博物館に行ってみた。小規模だが、程よい展示物の数と、程よい空き具合。小さな子連れにはちょうどいい。子供が生まれてから、乗り物系以外の博物館は行っていない。今度イスタンブールの博物館にて、コンスタンティノープル陥落の際、ビサンツ帝国が金角湾を封鎖した鎖を見てみたい。しかし、今度イスタンブールに行けるのはいつの日か。(HK)

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