Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2014年6月27日(金) 「LINE」

最近、関西の友だちと、東京の友だちとでは、LINEの書き方が違うことに気づいた(私の周りだけかもしれないが)。関西の友人たちは、LINEをメールのように使う。内容が盛りだくさんなのだ。画面に入りきれないほどの長い文面(スクロールするくらい)に、カラフルな絵文字を盛り込んで送ってくる。キラキラしている。よく途中で間違って、送信しないなあと、常々、尊敬している。それに反して、東京の友人たちは、LINEをチャットのように使う。「どうしてる~?」とか、「おはよう~」だけとか。ポンポンとテンポよく進んでいく感じである。長くなりそうな話題でも、1回で送るのではなく、何回かに分けて送られてくる。そして、絵文字よりもスタンプが多い。私はというと、その友だち(の住んでいる場所)に合わせた返信をするようにしている。LINEに見る文化の違いはなかなか面白い。全国の傾向を知りたくなってきたが、残念ながら、そんなにたくさん、友だちがいないのであった・・・。(M)

LINEは最低限使っている。「会社出た」「了解」というような妻との業務連絡が8割方。業務連絡以外として、妻から怒りのLINEが入ってくる。言い訳を考えるのに時間を稼ぎたいところだが、誤って「既読」などにしようものなら面倒である。電話なら電波の悪さを言い訳にし、メールなら読んでいないふりをすることもできたが、「既読」に時間の猶予は許されない。「既読」がついたのに、しばらく返信しないという挑発行為をするには、勇気がいささか欠ける。コミュニケーションツールの進展によって、真綿で徐々に締められているような思いだ。ただ、LINEに既読とともに「現在地」が表示される仕様ではないのは救いである。「会社出た」というLINEの発信元が埼玉スタジアム2002ではまずいのである。(HK)

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