Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2013年12月6日(金) 「今からでも始めてみたいこと」

少し前から、妙に気になっているものがある。「社交ダンス」である。この前、久しぶりに映画「Shall we dance?」を見たからだろうか。だとしたら、あまりに単純すぎる・・・。だが体験レッスンだけでも受けてみたい。常にPCに向かっている姿勢の悪い私でも、社交ダンスを踊るときだけは、背筋が伸びそうでなんだか楽しそうだ。しかし問題が2つある。1つめは、社交ダンスは一人ではできないということ。私につきあってくれるパートナーなんて見つかるのだろうか。2つめは、どうしようもなく踊りの才能がないということだ。以前、何を思ったか友人の誘いに乗り、フラメンコの体験クラスに参加したが、鏡で自分の姿を直視できない状態の1時間。散々な出来だった。それに懲りず、ヒップホップの体験クラスに参加したこともあるが、フラメンコよりもさらに悲惨な体験となった。手と足を別々に動かすのは本当に難しい。でももしかしたら「社交ダンスは私に合うかも・・・」という淡い期待を抱きつつ、一度、挑戦してみようと思う。たぶん、玉砕するだろうけど。(M)

何かしらの楽器をやりたい気持ちはある。能ある鷹は爪を隠す。あまりに大切に隠し過ぎ、すっかり隠し場所を忘れてしまい、自分は絶望音感なのだと諦めているが、楽器を始めるや否や一斉に開花し、一世を風靡した大物音楽プロデューサーのように、楽曲提供したアーティストの背景にやたらと出てきては、サビのところを甘くネチっこくハモるようになるかもしれない。ロサンジェルスにスタジオ兼自宅を構え、来日するときはファーストクラス貸し切るようになるかもしれない。ただ、どの楽器を始めたらよいか。ピアノは手が小さいので、向いていない。子供の頃、少しだけ習ったことはあるが、早々に先生は匙を投げた。弦楽器は興味ない。打楽器は好きだが、それなりの筋肉は必要だと思うし、YOSHIKIのようにコルセットを巻きたくない。カスタネットならその心配はないが、あえて始める価値をどうしても見出せない。楽器は難しい。だが、今から始めたいことをあえて考えるなら、楽器しか思い浮かばない。もう写経でも始めてやろうかと。(HK)

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