Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2013年11月29日(金) 「コーラ」

あぁ、その色はどこまでも深く、泡の一つ一つは夢と希望。弾ける爽快。それでいて少しだけ優しい甘さ。魔法の飲み物、コーラ。神の恵み、コーラ。コーラのある喜び。コーラと共に生きる幸せ。コーラを作り出した文明への感謝。変わらぬコーラへの安心。コーラが与えてくれる活力。あぁ、コーラよ。No Cola, No life。コーラの存在を知らない歴史の人々は、何を生き甲斐にして人生を送っていたのか、皆目理解できない。私のコーラへ捧げる愛はあまりに深い。私はコーラのあるべき姿であるオリジナルコーラを愛する。もちろん愛するにはリスクもある。ただ、コーラの炭酸、カフェイン、砂糖が全力で我々に深く鋭い愛で向かってくる。リスクを恐れず、怯むことなく、我々も全身でコーラを受け止めてあげるべきだ。微炭酸?カフェインフリー?人工甘味料?ダイエット、健康に唆され、惑わされ、逃げるな。コーラも人間の弱さに迎合するな。コーラは全力で来い。私は全力で受け止める。その結果、この10年で20キロ太った。しかし、私は死ぬまでオリジナルのコーラを愛し続ける。No Cola, No life。(HK)

HKとはまったく逆で、コーラの魅力が分からない。今まで何回かは飲んでみたことはあるが、1本まるまる飲めたことはない。もともと炭酸飲料が苦手なこともあるのだが、子どもの頃、コーラ味の飴も苦手だったので、たぶんあの味がダメなんだろう。何からできているのかを調べてみたところ、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェインなどが原材料として挙げられていた。香料には「バニラ」や「シナモン」が含まれているらしい。どちらも好きなスパイスだし、コーヒーをこよなく愛しているのでカフェインも苦手ではないはずだ。しかしコーラという形になると、どうしても飲めなくなる。HKは今日もコーラを嬉々として飲んでいるのだろう。いつか健康を気にして、コーラを飲まなくなる日は来るのだろうか。もしそんな日が来るなら、そのときのHKを見てみたい(笑)。(M)

itoh.comトップ > エディターズ・ルーム > 2013年バックナンバー

go Pagetop