Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2013年7月19日(金) 「猛暑」

クーラーの効いた部屋でパソコンに向かっているのに、暑いのはなぜか。脂肪によってすっかり溜め込まれた熱と汗による湿気で頭がくらくらする。もしかしたら、内に秘めていた情熱をいつのまにやら止めどもなく溢れ出てしまったせいもしれないが、今や、情熱の絞りかすすら残っていないはずだ。それなのに暑い。溢れ出てしまった情熱が行き場を失い、背後霊のように私の周りを漂っているせいなのかもしれない。周りを見ても暑そうにしている人だらけなので、誰もが情熱を持て余し、結果として今年の夏は猛暑になっているようだ。この猛暑の中、白球を追いかけ、バットを振り回す高校球児は偉いと思うが、私はシティーボーイなので、冷房の効いた部屋に籠る方を選びたい。炎天下で野球に情熱を燃やすよりも、クーラーの効いた部屋でビールを飲みながらのTV観戦に情熱を燃やしたい。白球を追いかけろ、高校球児。ビールを飲め、俺。(HK)

言うまでもなく、今年は猛暑である。猛烈に暑い。HKのようにビールが飲めたら・・・と思うが、飲めないので、冷えた水を大量に飲んでいる。飲むと体がすーっと冷えていくのがわかる。あまりに大量に飲むので、非常用の水にまで手を付けてしまった。買い足さなければ。節電という気持ちは強く強くあるのだが、今年は早々にエアコンを稼働させた。「熱中症の多くは家の中で発症する」というのを知ったので、後ろめたさはなくなった。自分の体調もさることながら、この猛暑の中、白球を追いかける高校球児も心配である。地元や学校の期待を受けてしまっているがために、無理をして倒れてしまわないだろうか。観客席の人たちも心配である。甲子園名物「かちわり」くらいじゃ、この暑さはしのげないだろう。万が一、自分の子どもが甲子園に出場するなどという話になったとしても(絶対にないけれど)、私は応援に行く自信がない。高校野球もナイターになったり、ドームで行われる時代もそのうちくるのだろうか。(M)

itoh.comトップ > エディターズ・ルーム > 2013年バックナンバー

go Pagetop