Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2013年6月21日(金) 「二日酔い」

気持ち悪い。オエ。もう一生酒を飲みたくない。なぜいつも二日酔いを繰り返すのか。せめて大人の嗜み程度に酒を留めておきたいのに、ある瞬間からターボが掛かり、浴びるほど飲んでしまう。そして、翌日苦しむ。なぜ、反省しないのか。反省だけなら猿でもできるというが、人はなかなか反省できない動物だ、と一般化して保身に走りたいところだが、こんなにも反省できないのは私ぐらいだろう。己の反吐を残さずすすりやがれ、と自身を罵倒したい。オエ。少し前、海外からの帰国日の前日に浴びるほど飲んだ。翌日地獄だった。こんなに二日酔いで苦しいにもかかわらず、飛行機は満席で、座席は5人席の真ん中。10時間のフライト時間。寝てしまいたいところだったのに、離陸後1時間、トイレの故障で空港に戻る。この時も、禁酒を深く誓ったものである。それなのに二日酔いを繰り返してしまった。なぜ反省できないのか。馬鹿なのか。オエ。それにしても昨日どうやって家に帰れたのか、よく覚えていない。断片的に覚えていることと言えば、あまりの気持ち悪さで浦和駅で電車を降りた。ベンチで一休みし、大宮行きだと思って乗った京浜東北線が大船行きで都内方面に戻ってしまったことくらいだ。ただ、本能なのだろう。家にはちゃんと帰れ、ちゃんとタクシーに頼らず電車で帰ったことだ。脳みそに深く自宅の所在地と妻に対する恐怖が刻み込まれているのだ。二日酔いになるまで飲まないとも深く深く刻み込まれないものか。気持ち悪い。(HK)

まったくお酒が飲めないので(洋酒のきいたお菓子で酔っぱらうレベル)、二日酔いのつらさがわからない。そしてHKの書いているように、二日酔いがつらいのに、また二日酔いになるほど飲んでしまう気持ちもわからない(笑)。でもそんなに苦しいのに、飲んでしまうほど、お酒は魅力的なんだろうということは推測できる。船酔いも車酔いもない私だが、唯一、グランドキャニオンに向かうセスナ機で酔ったことがある。あれはキツかった。自分が酔っていることに加え、周りの人がどんどん吐きまくっていることが、状況を悪化させていた。グランドキャニオンの壮大さよりも、セスナ機の中のほうが思い出深いという・・・。もうあんな体験は二度とイヤだと思うし、そういう機会があっても、全力で拒否すると思う。HKと私の経験を足すと、「お酒 > グランドキャニオン」という式が成り立つが、果たして真実なのだろうか(M)

itoh.comトップ > エディターズ・ルーム > 2013年バックナンバー

go Pagetop