Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2013年3月8日(金) 「花粉」

非常に怯えている。今年は花粉が多いらしい。私は花粉症ではない。だが、毎年、人一倍怯えている。「いつ発症するんだろう・・・」と戦々恐々としている。いっそ、発症してしまったほうが、しっかりと対策が取れるのではないかと思うが、本当に花粉症の人は相当つらそうなので、やっぱりできれば避けたいと思う。というわけで、毎日、マスクをして出かけている。「花粉症?」と聞かれると、つい、「そう」と答えてしまう私。いちいち「予防」だと説明するのが面倒だというのもあるが、「そう」という返事には、なんとなく、自分への心構えの意味が込められている。(M)

知らないことの多い方が幸せである。私がいつも使っている歯ブラシで妻がトイレ掃除をしていることを知らない方が幸せなように(一応仮定の話しであり、私が知らないだけかもしれない可能性も拭い去りたいところだが、実際は、、、わからない)。ある天気情報によると、昨年の全花粉量と同じくらいの花粉が、この数日間で一気に飛散するという。憂鬱だ。先週のお題「復活したいもの」をサボらずに書いていたとしたら、過去に対する美化も忘れずに「花粉症でなかったあの頃の明朗快活な好青年である私」と書いていただろう。花粉症を発症していない頃は、暖かくなっていき、春の息吹を感じる三月が一番好きだった。むろん四月からの新しい環境で光り輝く私の姿を妄想することを含めてのことだが(ちなみに、四月になった途端、全く変わらない一年になるという現実を突きつけられる)。それが花粉のせいで、三月は甚だ憂鬱である。コーラをいくら飲んでも爽やかになるひとときを感じることはできない。外出時はマスクをできるだけするが、マスク内にこもる口臭で気持ち悪くなり、踏んだり蹴ったりだ。早く季節が変わらないものか。(HK)

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