Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2013年1月4日(金) 「おせち料理」

ここ数年、年末になると、おせち料理が売られているのをよく見かける。おせち料理といえば、それぞれの家庭の味の「総決算」みたいに思っていたので、ちょっと意外な風潮ではある。だが考えてみれば、私も一度も自分で作ったことがない。お正月はたいてい、実家に帰るので、母が作ったおせちを頂くだけだ。はっきり言って、自分であの品数を作れる気がしない。外注のおせちが増えているというのは、私のような人が多いからなのだろう。多分、ものすごく頑張れば、それなりに作れるような気もするのだが、黒豆だけは母の作ったものに敵わない自信がある。未だかつて、母の作る黒豆以上の味に出会ったことがない。毎年、教えてもらわなければと思うが、また今回も出来上がったものを食べただけだった。次回こそ、あの味を教わらねば。(M)

毎年義父がおせち料理を送ってくれる。義父の好意を台無しにするので、ここでしか言わないが、おせち料理はあまり好きではない。妻と子はガツガツ食べているので、おせちは無駄になっていないが、私の食指が動くのは海老の焼き物ぐらいだ。黒豆、数の子、田作り、栗きんとん、昆布巻きなど、好きではない料理のオンパレードである。なので、正月は普段よりも食べていないはずである。それなのに、正月あけて出社したら、「さらに丸くなった」と三人くらいに言われるのはどういうわけか。食べなくても太るのなら、自暴自棄に走るのみ。来年からシュラスコをおせち料理にしたい。(HK)

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