Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2012年11月2日(金) 「ゲームセンター」

一番最後にゲームセンターに行ったのはいつだろうか。まったく思い出せない。それはそれは若い子がいっぱいいるイメージなので、入るのに勇気が要る。そんな私だが、ひとつだけ試したいものがある。美白・修正ができるプリクラである。修正を加えると、どんな人でもたちまち可愛く仕上がるという噂だ(本当だろうか)。修正しすぎて、もはや本人と分からないのではないかという意見もあるが、一度くらいやってみたい。問題は、どのタイミングで誰と行くかだ。できれば誰にも会いたくない。そして一人では行きたくない。まずは、このばかげたチャレンジに付き合ってくれる友人を探さねば。(M)

生活指導の教師にとって、それは惰性の職務だったのか、罠にかかった獲物を狩る喜びだったのか。中学校の最寄り駅の目の前にあるゲームセンター「カンカン」へ見回りに行き、そして校則違反の廉で、数人を捕捉した。それにしても、生活指導の教師が「カンカン」を見回ることが周知の事実にも関わらず、捕捉される男子中学生の何と愚かなことか。このようなとんでもない愚か者のせいで、中学校から遠く離れた地元で遊んでいた私を含め、学年の2/3以上の愚か者が芋づる式でゲームセンターに通っていたことが露呈してしまったのだ。とんでもない愚か者は行動が愚かであるが、自供は実に饒舌だったのである。これでは、とてもCIAにも、KGBにも採用されることはないだろう。本来なら停学処分となる校則違反も、あまりの数の多さに反省文に軽減されたが、「カンカン一斉検挙事件」として、学年の負の歴史として記憶に刻まれたのであった。(HK)

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