Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2012年10月26日(金) 「めがね」

めがねで知的な雰囲気を漂わせながら、英字新聞でも読みたいところだが、残念ながら、めがねが本当に似合わない。ひとつくらい似合うめがねがあってもいいのではないかと、探してみたこともある。どれをかけても似合わなかったが、ラッキーなことに小さい頃から視力が良かったので、めがねは必要なかった。しかし、この前、大きな問題に直面した。先日、カイロプラクティックでも待合室でのこと、本や雑誌と共に簡易「老眼鏡」が置かれていた。なんの気なく、「軽度」というのを、ちょっと試しにかけてみたら・・・雑誌の文字がよく見える!(ガーン)「こ、こんなことが・・・」と膝から崩れ落ちそうになった。そういえば周りの友人からも、ちらほらと、「そろそろ・・・」という噂を耳にしていた。「めがね、似合わないけど、必要ないから、まあいいか」なんて言っていられない非常事態だ。(M)

視力は極端に悪い。子供の頃、二宮金次郎みたいに寝る間も惜しんで書物を読み耽ったせいだ。私が読み耽った書物は漫画だが。だが、メガネはほとんどかけない。私の一日はコンタクトレンズの装着に始まり、着脱に終わる。さらには、いつも先入観に捉えられっぱなしなので、見えない色眼鏡も掛けているようである。メガネをかけないのは、視野が狭くなること、ノーズパッドが痛い、せっかく買ったメガネを数カ月で息子がフレームをへし折った、どんなメガネをでも面白メガネと化す私の容貌による。だが、私の将来の夢はメガネのよく似合う普通のおじさんだ。私がメガネをかけ始めた時、私が「おじさんになった」と覚悟を決めた時だ。もう少しだけ、まだおじさんではないと足掻きたい。(HK)

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