Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2012年6月1日(金) 「お味噌汁」

日本の心、おふくろの味「おみそ汁」(ちょっと大げさ?)。我が家のおみそ汁は、野菜の入れすぎにより、野菜の味噌煮になりつつあり、肝心の「汁」部分が非常に虐げられている。冷蔵庫にある野菜という野菜を切り刻んで入れられた物体は、「おふくろの味」「日本の心」からは大きくかけ離れている。たまに外でご飯を食べたときに、おみそ汁が出てくると、具の少なさに愕然とする。「具が、う、浮いている・・・」「探さなくては具が見当たらない!」と衝撃を受ける。そして、我が家のおみそ汁が、本来の姿とはかけ離れていることを再確認させられる。といいつつも、やっぱり家で作るときは、どうしても具だらけのおみそ汁になる。うちの子どもにとって、これが「おふくろの味」になるんだろうな(笑)。(M)

邪馬台国の畿内説、九州説の論争の決着は未だに見えてこないが、ごはんを味噌汁に投入するか、味噌汁をごはんに掛けるかについての論争に私なりに決着をつけたい。私はごはんを味噌汁に投入する派に与しているが、反対派も多いだろう。ただ、少しだけ調べてみたところ、どうやらごはんを味噌汁に投入する派の方が正義であるらしい。土木関係者にとって、御飯を味噌汁に入れることは「埋め立て」につながるから縁起が良い、ご飯に味噌汁を入れるのは「浸水」につながるから縁起が悪いのだという。また、炭鉱夫にとってはご飯に味噌汁をかけることは、味噌汁をかけることによってご飯という山が崩れるから縁起が悪いという説もある。よって、私はそのままご飯を味噌汁に投入し続ける。(HK)

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