Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2011年10月21日(金) 「部活」

名作マンガ「エースをねらえ!」をバイブルのようにして育った私は、絶対にテニス部に入るんだと期待して地元の中学に進んだ(田舎なので、選択肢なし)。エースをねらう気満々だった。入学して知った事実・・・テニス部がない!あるのは、バレー部とバスケット部。バレーならエースをねらえるかもしれないが、バスケではねらえない。いや、そういう問題ではない!テニス部がない。入学初日に、私は打ちのめされた。結局、エースもねらえないバスケット部で3年間を過ごした。楽しかったけど、テニスが良かったと今でも思う。私がテニス観戦が好きなのは、きっと、その悔しさの表れなんだろう。(M)

部活に打ち込んだ青春時代。血と汗を流して、暑い日も寒い日も、風にも負けず、雨にも負けず、部活動に取り組んでいたことを、つい昨日のことのように思い出してしまう。帰宅部活動は私の立派な青春の一ページだ。部活動中、かさぶたを剥いでは血を流し、電車に間に合うために走って汗をかいたり。真剣に部活動に取り組んでいないものは、ただ帰宅するのみであったが、私は違う。つねに最適な帰宅方法はないかと、日々思案を続け、繁華街経由がよいか、予備校経由がよいか、はたまた学校近くにあった墓地経由がよいか。手段も地下鉄がいいか、JRがいいか。日々思案し、実践し続けた。そして部活動を通じて辿り着いた結論は、他の部活をやっておけばよかった。(HK)

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