Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2011年6月24日(金) 「Twitter」

なぜかずっとTwitterを敬遠していた。なんとなく「若者」が使うもののような気がして。でも友人からその便利さを聞き、アカウントを作ってみた。こういうスタンスなので、自分がつぶやくことはないが、いろいろな人をフォローして、つぶやきを読み続けている。面白い。手軽にいろんな人の考えがわかり、有益な情報も得られる。ただ、流れてくる情報が多いため、何を信じるか、信じないか、どんな情報を選ぶかは自分次第である。Twitterも利用しながら、情報におぼれず、情報弱者にならないようにしたい。そしてそのうち、自分でもつぶやけるようになるといいなあと思っている。(M)

Twitterは我々「若者」のツールと思われているが、そうではなく老若男女様々な人がつぶやいている。つぶやくのは構わないが、「今●●君と飲みなう」などとつぶやくのは、●●君にとっていい迷惑なのではないか。幸いなことに友人が少ない上に、絶滅危惧種の友人は現代社会からとうに突き放された者たちばかりなので、そういう目に合ったこともなく、よって怪しい行動を妻に感知されたこともない。そしてそもそも私は清いので怪しい行動も取っていないことにする。ところで我々がTwitterやFacebookにはまってしまうのは何故なのだろうか。「情報」という大義名分を掲げながらも、他人に自分の存在を認めてもらいたいという気持ちもあるのだろう。だが自分の存在を認めてもらいたいと「今日のランチはスタ丼なう」などと豪放磊落な男がつぶやくだろうか。実際に豪放磊落な妻は一切つぶやかない。妻のように豪放磊落な男(妻は女だが)になるためには、つぶやこうと思った瞬間に、拳を硬く握り締め、己の頬に鉄拳をお見舞いするくらいにならなければいけない。「妻から説教なう」などとつぶやいて、妻の怒りに油を注いでいる場合ではないのだ。(HK)

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