Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2011年5月20日(金) 「気持ち年齢」

私の気持ち年齢は3歳である。そして7月に4歳になる。日々、うちにいる幼児と対等に言い合い、ケンカを繰り広げている。たまにこっちのほうが幼いのではないかという気にもあり、7月に4歳になれるか、不安もある。常に気持ちは若くいようと思って生きてきたが、ここまで若くなるとは思っていなかった。一方で身体も同じくらい若くなればいいのにという願いは叶えられない。子どもはどんどん大人になっていく。それと共に私も大人になっていけるのだろうか。歳を取ると子どもに戻るとも言われている。それを考えると、この先もずっと子どものままなのかもしれない・・・。自分が心配だ。(M)

体型こそ順調に齢を重ねているものの、心がついてこない。円熟した腹部に引き換え、精神はあまりに青い。せっかく青いので、開き直って青春を謳歌しようにも、誰も30代半ばの青春を受け入れる下地を持ち合わせていないせいで、私の無駄に青い精神は空気の抜けかけた風船のように中途半端にふわふわ浮遊している。子どものころ、30代半ばはおじさんだった。高校生のころ、30代半ばはおじさんだった。大学生のころ、30代半ばはおじさんだった。おじさんというのは、言い換えれば分別のある大人のことである。いま、私が30代半ばになったときに気づいた。見た目がおじさんだからといって、分別がある大人とは限らないことを。酒は飲めども、父になろうとも、会話の質は中学生男子級であり、行動も中学生男子級であり、心もまた中学生男子級である。あのころの私は莫迦であったが、今も変わらず莫迦である。そしてこれからも莫迦みたいに莫迦なのだろう。莫迦でなくなる日があるとすれば、その日は命日に違いない。その日こそが気持ち年齢が実年齢に追いつく日だ。(HK)

気もち年齢。難しいお題です。自分では、15-35歳の20年くらいを、自由自在に動いている感じです。仕事のモードで、ある場面に入ると、結構年齢は高くもなるんですが、それでも40歳は超えないかもしれないなあと思ってます。でも、まわりから見ると、どのくらいに見えるんだろう。いま聞いたら、3歳半と言われてびっくり! もう一人は、12歳だって。「だって、~だもん」とよく言うかららしい、、、。 ところで、気もちって、どうやって年を重ねるんでしょうね。(C)

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