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2011年5月13日（金） 「座右の銘」
「やらない後悔より、やった後悔」を座右の銘にしていたが、あまりにも「やった後悔」が多くなりすぎたので、座右の銘から脱落させた。ＨＫ同様、私の場合も座右の銘はころころ変わる。最近、気に入っているのは「幸福は自己満足。不幸は被害妄想」というものである。なかなか深い。これは江頭２：５０氏の言葉である。特に「不幸は被害妄想」という部分が、心にしみる（笑）。物事はすべて自分自身の感じ方、考え方でどうにでも変わる。現実は変えられないけれど、感じ方は変えられるし、自分の心の状態もコントロールできる。彼は、震災の際、誰よりも早く、物資を持って自分でトラックを運転して、被災地に入っているデキる人である。キワモノではあるけど。しばらくは彼のこの言葉を座右の銘として生活してみようと思っている。（Ｍ）
名言をありがたがる風潮のせいか、座右の銘を聞かれることがある。また成功者はその成功談において座右の銘を持ち信念を持って行動したとして非成功者を教え導こうとする。私は言いたい。座右の銘を本当に意識しているのかと。私は問われたらその都度答える。よって問われるごとに座右の銘は異なる。私の座右の銘の軌跡を追えば、全く矛盾に満ちた不可解な人間になるだろう。私は言葉に縛られず、柔軟に生きているのだ、というのは羊頭狗肉であり、ようするに信念がないのである。ただ結婚してから「（妻に）絶対服従」という座右の銘だけは強要されている。（HK）
