itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。
2010年12月24日(金) 「部屋着」
何年も同じ部屋着を愛用している(冬場のみ)。先日、見るに見かねた母が、それを着ている私に向かって「そんなテロテロの、やめたら」と言った。しかし、そのテロテロ感が好きなので、とても手放す気になれない。ここまでテロテロにするのに費やした時間もいとしいくらいだ。冬はさらにその上にピンクのフリース地のガウンとハンテンの間のような上着を着ている。こちらも恐ろしいほど毛羽立っているが、本当に暖かいので手放せない。ゴミを出すくらいなら、これで十分。先日、同じタイプの上着をアロマ系のお店で見つけたので、今、買おうかどうか迷っている。1980円。子供たちのプレゼントより安いはずだから、サンタさん、持ってきてくれないかなあ。(M)
部屋着はシャネルの5番だけであり、それ以外を身につける気は毛頭ないはずはなく、シャネルの5番など我が家にあるわけもなく、ちゃんと布地のものを身につけている。最近は寒くなってフリースを愛用しているが、夏はヨレヨレのTシャツ、短パンだ。Tシャツはたいていサッカー欧州選手権2008(Euro 2008)準々決勝、クロアチア対トルコ戦を記念したTシャツである。このTシャツを着ているだけで、トルコ代表のゴールキーパー、ルストゥ・レチベルのスーパーセーブの興奮がよみがえる。男としては女性がどんな部屋着を着るかは妄想の一大テーマとなりうるのだが、結婚して分かったことは、「ああ、こんなもんか」。妄想と現実の圧倒的な乖離の前に呆然とするしかない。(HK)