Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2010年11月5日(金) 「ギャンブル」

ギャンブルはほとんどしない。大学生のときに何回か競馬をして一回当たったが、払戻金よりも受け取りに行く交通費のほうが高くついた。父の田舎に行ったときに開放感からか競艇場に行ったこともあるが、全く当たらず。韓国でカジノに行ったこともあるが、全く当たらず。どの回も数百円程度しか掛けなかったせいかもしれないが、双子の兄は競艇場でもカジノでもたった1回数百円程度掛けて10万円ほど当てているので、どうも母の腹の中にいたときに、ギャンブル運を全て兄に吸い取られたようである、畜生。人生も大学の再受験以外はギャンブルをしていない。再受験もその分モラトリアム期間が延長されただけで、勝ったという気はしない。ただ再受験しなかったら、今の人生はなかったので、ギャンブル自体はしてよかった。人生のギャンブルはあまりないが、ひかれたレールを進んでいるわけでもなく、野原を寄り道をしながら暢気に歩んでいる。その先にグランドキャニオンばりの崖があったり、巨大なヒグマが待ち構えていそうな気もするが、だからといってギャンブルをするほどでもない。ただtotoで6億円当たった暁には人生のギャンブルをしてもいい。(HK)

かなり前、ラスベガスのカジノに行った。ポーカーとか、ルーレットやダイスなど、かっこよくやってみたかったが、そこまでやる勇気もなく、地味にスロットをやり続けた。それも1回1ドル、突っ込む勇気もないので、25セントで。やらなきゃいいじゃん・・・と言われそうだが・・・。手持ちのコインがどんどん減るわけでもなく、かといって大きく勝つわけでもなく、地味に続けること1時間。突然、その瞬間はやってきた。なんと、絵柄が3つ揃ったのだ!大きな音を立てて、コインが大量に出てき始めた。私が「キャーーー!!」と叫んだせいで、周りに人も集まってきた。500ドルくらい出てきたところでコインは止まった。ほんの500ドル(私にとっては大金だが)だったので、映画で見るように裏の部屋に案内されることもなく、無事に帰ってくることができた。あれ以来、ギャンブルらしいギャンブルはしていない。どちらかというと、くじ運はないほうだと思うので、今でもあのときのことが信じられない。一生のくじ運を使い切っていないといいのだが・・・。(M)

どうも、ギャンブルの楽しさというものをあまり理解できない。自分自身、ギャンブルで勝った経験がないからだと思う。そして、勝った経験のある人を、近くで見たこともないからだと思う。たまに「スクラッチで○千円当たった!」とか「パチンコで○万円出た!」とかいう人もいるが、果たしてそれまでの間にいくらつぎ込んできたのか。しかも、一度当たったら、また更につぎ込んでいくんだろうな。愚かだな。・・・そんな冷めた目でギャンブラーたちを見ている。ところで、HKが6億円を当てたら、豪華な肉料理をたらふくごちそうしてくれることになっている。もしその日がやってきたら、私もギャンブルの楽しさに目覚めるかもしれない。(YK)

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