Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2010年9月24日(金) 「フードコート」

フードコートと言うとファミリーというイメージがある独身者です。子供の頃、最寄駅にあるヨーカドーの1階奥のフードコートでたこ焼きとかアイスクリームを食べたのが思い出かなぁ。そのイメージが強いせいか、高速道路のパーキングエリアのフードコートなんかでも、ふとヨーカドーの1階をぼんやり思い出しますね。今はもう店内の配置が変わってもうないんですけどね。(D)

フードコートと言うと一人で行くものというイメージがある既婚者です。確かに家族連れは多いですが、個人的には一人で行って、ぼんやりする場所として愛しています。あの騒々しい感じが、妙に落ち着いたりする。しかも好きなものを好きな席で食べられる。店員さんの視線は皆無だし、他のものが食べたくなったら、またすぐに買いに行けばいい。本当に気楽にいけて、気楽に時間を過ごせる素晴らしい場所だと思う。唯一の問題は、隣の人が食べているものが、次々に食べたくなり、気が付くとお腹いっぱいで、散財していること。というわけで、頻繁に通うと、太って破産しそうなので、自粛している。(M)

フードコートと言うと一人で行くものというイメージがある既婚者です。既婚者ほど、その内実は孤独なのだ。家族連れで賑わい、子供の叫号が轟く中、一人寂しくかきあげそばをすする姿は神々しいくらいに哀愁が漂う。思えばフードコートに複数人で来た記憶はない。フードコートに行かないわけではない。高速道路のサービスエリアに立ち寄ったときも、お土産品に猪突猛進していく妻を脇に、私はそばをすする。どこで聞いたかは覚えていないが、シンガポールでは夫婦共働きが極めて多いため、家で食事をする習慣があまりなく、そのためフードコートが発達しているらしい。フードコートのローカルフードは安くて、極めてうまい。考えてみればシンガポールには4回ほど行っているが、食事はすべてフードコートで済ませた。すべて飛行機の乗り継ぎで長くても15時間程度しか入国していないせいでもあるが、4時間の乗り継ぎでもいったん入国してフードコートに駆け込むのは、シンガポールのローカルフードが食べたいがためである。0泊2日でいいのでシンガポールに行きたくなった。(HK)

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