Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2010年6月4日(金) 「スポーツ観戦」

私は毎年、テニスの4大大会を楽しみにしている。春の全豪オープンでWowowに入会し、秋の全米オープンの終了とともに解約する。毎年、これを繰り返しているという迷惑な客だ。今は全仏のシーズン。今週の土日には決勝が行われる。アラフォーの星、クルム伊達公子選手や、けがから復活した錦織圭選手の試合はテレビの前から動けなくなった。いくらフェデラーやエナンが好きでも、やはり日本人の活躍は本当に嬉しい。負けてしまったが、心が熱くなった。私の夢は、いつか全米オープンを見に行くこと。そのときに熱狂的に応援している選手がいるとは限らないけど、一度でいいからあの雰囲気を味わってみたい。普通なら伝統あるウインブルドンを選ぶだろう。しかし私はアーサー・アッシュ・スタジアムがいい。もちろん今年も行けそうにない。でも死ぬまでにしたいことの1つとして挙げておきたい。(M)

スポーツ観戦は私の趣味といっても過言ではない。そして私はテレビ観戦ではなく、生観戦を好む。生観戦に比べれば、テレビ観戦など観戦ではなく、視聴だ。浦和レッズの試合はキリスト教徒が毎週日曜日に教会に行くのと同じことなので趣味とはいえないが、浦和レッズ戦以外のサッカー観戦もするし、フットサル、野球、バスケットボールも観戦する。スポーツを観戦するときも例外はない。あまり他人とは行かず、半分は一人で見に行く。一人で行く気楽さに目覚めてしまったからだ。スポーツ観戦に伴う興奮や感動を共有する相手がいないのはつまらないというが、一人でも十分に興奮できるまでの胆力はあるし、一人で怒るだけの羞恥心のなさは生来のものだ。ただ一人でも行けるようになったため、休日の暇なときや会社帰りに無性にスポーツ観戦に出掛けたくなる。私はハト派の平和主義者のため、結婚後は家庭内騒乱をもたらすような休日に一人スポーツ観戦は差し控えるようになった。妻を私の趣味に巻き込めばいいと意見もあるだろうが、それは現実を知らない妄言だ。妻の趣味に夫がつきあうことはあれど、夫の趣味に妻が付き合うことなどありえるのか。早くテレビ観戦をスポーツ観戦だと思える身体にしなければならない。(HK)

実際にスポーツ観戦(生観戦)に行くと、ルールも何もわからなくても、興奮します。しかし、テレビ観戦は、ルールがわからないと観ていておもしろくない。なので、結局観ない。昨年、縁あって、大学ラグビーの試合を観に行きました。ルールはまったくわかりませんでしたが、観ているうちに、いまのプレイは何だったんだろう? と興味が湧いてきました。それから、いろんな人に聞いて、ルールをだんだん理解するようになり、いまは、ラグビーだったら、テレビ観戦も楽しめます。サッカーも、一時はルールを理解したい、と興味をもって観ていたのですが、何度観ても、サッカーはゴールにボールが入れば点になる、ということくらいしかわからず、興味がもてません。誰かわたしに、サッカーのおもしろさを教えてくれないだろうか。HKに頼もうか。(C)

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