Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2010年5月7日(金) 「懸賞」

懸賞は伝説ではなかろうか。過去数多くの懸賞に応募してきた。最近ではテレビ、車、自転車、鍋、航空券、ビール、コーラに挑んだが、どれも当選したためしはない。ここまで当たらないと、懸賞というのは嘘で誰にも景品を送っていないのではないかと訝ってしまう。もちろん自分のギャンブル運の悪さは特筆すべきものがあるが、運が悪い人間だと周りに知れてしまうと致命的なまでに他人が近寄ってこなくなるため、言うに憚れる。なので懸賞システムに疑惑の目を向けるのである。ただ私自身も会社で懸賞キャンペーンに携わったことがあるが、確かに企業は厳選なる抽選を実行し、当選者に景品を送っているのである。だが私は一度も当選者という立場になったことはない以上、懸賞を実行した経験があるにもかかわらず懸賞システムが正常に機能しているのか疑問に思うのである。私にとって懸賞は伝説だ。だがシュリーマンの例がある。伝説といわれたトロイの実在を証明したように、私は懸賞に応募し続け、いつか懸賞の実在を証明できる用意したい。むろん私の運の悪さを克服するためには企業側の絶大な協力が必要だ。(HK)

HK同様、昔はいくつかの懸賞に応募したことがある。そしてHK同様、何も当たったことがない。はがき代がもったいないので、いつの日か、ぱったりやめた。ウェブで応募できるものは、ただなのでたまに応募するが、当たらない。本当に誰か当たっているのか疑いたくなる。昔、仕事でイベントを開催したことがある。新聞で参加者を募り、来たはがきの中から私が当選者を決めた。たくさんの応募があったが、私はすべてに目を通し、アンケートの答えや文字などをしっかり見て、人柄が伝わってくるような人を当選にした。・・・ここまで書いて分かった。私のはがきには、「熱意」や「誠意」がなかったのだ。たとえ引き当てられても「この人、何も書いてないからやめよう」と思われていたのかもしれない。選ぶのも人間だ。大いにあり得る。今度、欲しいものが懸賞として出ていたら、熱烈なコメントを書きつづって送ってみようと思う。引き当てられなければ、読んでももらえないだろうが・・・。当たったらこの場で発表します。(M)

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