Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2009年11月6日(金) 「スープ」

スープは身体も温まるし、野菜もたくさん摂れるので、この季節には欠かせない。代表的なスープのひとつにクリームシチューがある。時間と気力があれば、ホワイトソースから作ったりもするが、そうでないとき(つまりほとんど)は市販の素を使う。白菜、キャベツ、ニンジン、タマネギ、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、コーン、カブ、大根など、あるものを全部入れる。そのせいか、4~5皿用のはずが、出来上がりはいつも10皿分近くになってしまう。食べた後は、身体もポカポカだし、野菜をいーっぱい摂れた気がして、気分がいい。翌日のおかずも、シチューがあるので、いろいろと作らなくていいと思うと、また気分がいい。ところで、クリームシチューには、パンよりご飯が合うと思うのは私だけでしょうか?(M)

このお題をもらって、スープとシチューはどう違うのだろうという疑問に、はたとぶち当たる。さらさら(スープ)ととろとろ(シチュー)の違いかなあと思ったが、定かではない。そこで、その疑問を解決すべく、ネットで検索してみたところ、同じような疑問を抱き、ハウス食品まで電話をかけて問い合わせた人の話を発見した。その問合せに回答したハウス食品の担当者は、スープとシチューの違いは「具の量」の違いではないかと回答したらしい。シチューは具の量が多くて、具を食べる。スープは具が少ない。もしくは、具がつぶされている。その違いではないか、ということだ。念のため、soup と stew でその意味を調べてみた。stew には、「とろ火で煮込む、とろとろ煮込む」という意味があるようだ。soup には「スープ、汁、だし」とある。もしかしたら、調理法の違いかもしれないなあと思う。もう少し詳しく調べてみたいけれど、今日は時間がないのでここまでにしておく。個人的には、なぜか「スープ」よりも、「シチュー」の響きにそそられる。(C)

スープは美味しいばかりでなく、心身ともに温まる冬に欠かせないものである。また夏場の冷製スープもさっぱりしていて実に美味しい。私もスープ好きが高じて、家に遊びに来た友人にスープを振舞うことがある、クノールカップスープを。洋食にはスープはつきものだと考えている。会社の近くの洋食屋でもメニューによって当然スープが付いてくるが、メニューの表記が「汁」なのだ。最初「カキフライ 汁付き」という表記に戸惑うのも仕方ないだろう。大学生の時、Kくんがマサキくん(仮名)の汗を「マサキ汁」と呼んでいたのだ。確かにマサキくんの汗は「汁」と表現したほうが適切だった。「マサキ汁」以来「汁」という表記を見るたびにマサキくんの瀑布のような汗を思い出す。ただ汁を「マサキスープ」としなかっただけましかもしれない。スープにもトラウマが生まれるところだった。なんだかんだとスープが美味しいことだけは確かだ。(HK)

スープと聞いて一番に思い浮かんだのは、缶入りコーンスープ(つぶつぶコーン入り)でした。残業時間に小腹が空いたなと思ったらよく飲んでいたのですが、あのつぶをどうしても食べきることができないんです。缶の中に必ず何個か残ってしまい、なんとなく悔しい気持ちになるのは私だけではないはず。底をトントン叩いたり、スープを回しながら飲んだりもしたのですが、どうもうまくいきません。あれを綺麗に飲み干す技を知っている方がいるのなら、教えていただけないでしょうか。せこい話ですみません。(YK)

itoh.comトップ > エディターズ・ルーム > 2009年バックナンバー

go Pagetop