Editor's Room

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2009年4月24日(金) 「キャラクター(グッズ)」

キャラクターといえば、最近ゆるキャラがブームである。我が埼玉にもコバトンというゆるキャラがいるが、我が浦和レッズにもとりあえずいる。レディアという名のレッズなのに緑色をした得体の知れない動物だ。だが私はこのマスコットの実物を見たことはない。通常マスコットというのは試合を盛り上げる重要な役割を果たすものだが、このレディアは試合会場には全く出てこないからだ。そこからついたあだ名はニート君だ。一番好きなチームのキャラクターがこのような体たらくであるせいで、私はキャラクターとは縁遠い。そういう類のものは身の回りにないと、この文章を締めようとしたら、今まさに座っている会社のデスクにあった。元近鉄のホームラン王、バッファローズのラルフ・ブライアントのフィギュア(食玩)である。1989年10月12日の西武戦ダブルヘッダー。天王山。スクランブル登板した郭泰源、渡辺久信らから打ち放った4打席連続ホームランは近鉄の優勝を決定付けるインパクトとして脳裏に焼きついている。この全くかわいさのかけらもない、しかもブライアントに似ていず、どちらかというとちょび髭を生やした怪しげなラテン人という雰囲気のフィギュアこそが、私の持つ唯一のキャラクターグッズといえるかもしれない。(HK)

HKも書いているように、最近はゆるキャラがブームになっている。以前、ニュースで全国のゆるキャラが一堂に会して、その運動能力を競う「ゆるキャラカップ~オレたちはゆるくない!」を見た。ゆるキャラたちが障害物競争、相撲、大縄跳びでナンバー1ゆるキャラを競う大会だ。こんなにゆるキャラがいるんだと驚いた(つまりほとんどが知らないキャラクター)。構造上、走るのが得意なゆるキャラ(足に着ぐるみ部分がないなど)、相撲が得意なゆるキャラがいて、なかなか面白かった。中に入っている人は、大変だったと思うが、子供だけでなく、大人も十分楽しめた(たぶん、視点は違うと思うが)。だがどのキャラクターもイマイチゆるくない気がする。私は小学生のころ、スヌーピーのキャラクターグッズをたくさん持っていた。ゆる~~い感じが好きだった。スヌーピーこそ、元祖ゆるキャラだと私は信じている。(M)

>> 「ゆるキャラカップ」の模様です

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