Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2009年2月6日(金) 「天気予報」

テレビかネットで毎日必ず、天気、気温、降水確率、洗たく指数など、もれなくチェックする。テレビのお天気コーナーでは、その季節に合わせていろいろな情報を伝えてくれるのが楽しい。「花粉が飛び始めました」、「この時期の冷え込みは“○○○”と言います」、「今おいしいのが△△△です」など情報は多岐にわたる。毎日、ネタを考えるのは大変だろうなと思ったりしながら見ている。そういえば、アメリカに住んでいるときには、「Wind Chill(体感気温)」が天気予報に含まれていた。寒い地方だったせいもあって、冬は体感気温マイナス40℃なんてこともあった。息をすると、肺が冷気で痛かったのを今でも覚えている。天気予報では、今週末は快晴だとか。やっぱり晴れのマークが続いているのは嬉しいものだ。(M)

昔はよく家の電話で天気予報をチェックしていた。拡声ボタンを押して、学校に行く準備をしながら聞いていた。昔の電話の天気予報(気象情報)は「概況」から始まったものだった。それが、あるときから警報・注意報と天気予報、降水確率をアナウンスしてから、最後に概況を話すようになった。いつも概況の部分が終わるまで歯を磨くなどして時間を潰していて、「続いて、降水確率です」というセリフが聞こえたらあわてて電話の前に移動していたので、「そうだ、もっと早くからそうしてくれたらよかったのに!」と思いつつ、いつの間にか天気予報とは概況から始まるものだという固定観念に縛られていた自分に気がつくきっかけにもなったのだった。いま、久しぶりに電話の天気予報を聞いてみましたが、いろんなことを教えてくれるんですね。なぜかじーんとしてしまいました。(MT)

以前は、毎日、天気予報が気になった。MTと同様、よく電話でチェックをしていたものだ。ただしわたしの場合、当日の天気では遅いので、必ず前日に、翌日の天気予報をチェックした。必要な情報は、雨が降るかどうかに加えて、気温。これらの情報をもとに、翌日に着ていく服を決める。雨なら濡れてもいい靴。だからそれに合う服を。そして、わたしは足元の水はねが激しいので、それで汚れないような服。気温も服を考えるには重要な情報だ。ところが、いつの日からか、それほど天気が気にならなくなった。着るものに無頓着になったのか、、、。とくに明確な理由は思いつかないが、もしかしたら防水スプレーを使うようになったからかな? 雨がそれほどこわくなくなった。天気予報は以前ほどまめにチェックしなくなったが、いまでも天気図を見るのは好きだ。「あ、西高東低の気圧配置だ」なんちゃってね。(C)

天気予報というとお天気お姉さんの笑顔を連想してしまうのは男として至極当然のことではある。とはいえ、その麗しい姿を拝むことなどほとんどない。毎朝テレビで天気予報を楽しむ時間などないからだ。サラリーマンたるもの1分でも寸暇を惜しんで寝なくてはいけないのだ(義務のあまり会社で寝ることはない、周りが恐いからだ)。ただ会社を休んだ日にテレビで天気予報を見るかといえば、見ない。朝っぱらからテレビを見られる元気があるぐらいなら会社に行っている。今日はウイルスの活発な活動により自宅に引き篭もっているので天気予報など関係ないが、このエディターズルームのためにわざわざ天気予報をインターネットでチェックする。こういう時に雨が続くと嬉しくなるのは性格が悪いせいだが、こうも晴れが続くと悲しくなるのも性格が悪いせいだ。いや晴れた日に家に篭るというのは、罪悪感に呵まれるという真面目すぎる性格によるせいとしたい。これから1週間も晴れが続くと思ったら、1日だけ雨が降るらしい。雨は今日降ってもらいたかった。気の持ちよう次第で天気予報を見て不愉快にもなれるものである。蛇足だが、雨が続く天気予報を見ると、私のようについつい「権藤、権藤、雨、権藤、雨、雨、権藤、雨、権藤」というフレーズを連想してしまうひとがいるのだろうか。(HK)

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