Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2008年11月14日(金) 「家電」

ドラッグストアと同じくらい好きなのが家電量販店である。一度足を踏み入れると、あっという間に時間が過ぎるので、最近はなるべく近寄らないようにしている。目的がなくても、あれやこれや見て触っている間に何時間も過ぎていたりする。最近、2台あったうちの1台の掃除機が壊れたので、買わないといけないのだが、迷いに迷ってまだ買えていない。「やっぱりサイクロンがいいかな」とか、「軽くないとね」とか言っているので、なかなか決まらない。もちろん値段も大切な要素である。実際に見て決めたいところだが、家電量販店に行くとそれだけでは終わらないから、なかなか勇気がいる。家に掃除機がなければ、すぐにでも買うのだろうが、(しょぼいのが)1台あるので緊急性も低い。今年中に買えるかどうか不安になってきた・・・。給付金が出たら、それで買おうかな。(と、先々週もそんなことを書いたような気がしないでもない)。(M)

はじめて一人暮らしを始めるとき、洗濯機以外の家電はすべて新調した。ちょうどひと月前に、同じくはじめての一人暮らしを始めた友人がいたので、購入する際はその友人の体験談を参考にさせてもらった。たとえば冷蔵庫。一人暮らし用の小さい冷蔵庫を買って後悔していた友人に「料理をするなら野菜室は絶対にあったほうがいい」と言われ、少し大きめで野菜室つきのものを購入。大正解だった。種類がありすぎて何を買ったらよいかわからなかった掃除機については、コードレスを購入してそのパワーの無さを嘆いていた友人に「昔ながらの袋つき、コードつきが一番いいんじゃない?」と言われ、迷いが吹っ切れて昔ながらの掃除機を購入。パワーはあるし手入れは簡単だし、これも大正解だった。自分の快適な家電ライフは、友人の失敗の上に成り立っていると思うと、感謝してもしきれない。しかしファクシミリは、一番安いという理由で友人と同じものを購入したのだが、完全に消音できないのでちょっと後悔。これも体験談を聞いてから決めればよかった。(MT)

明日から兄が海外へ留学する。留学している2年間、私は兄のマンションに住むこととなった。埼玉を離れて東京、しかも敵地である山手線の西側に住まざるをえないことは甚だ残念で、プライベートでの埼玉ライフには支障をきたすが、利点もある。家電好きの兄のおかげで、初期投資なしで豊かな家電ライフを享受できることとなったのだ。大型の液晶テレビ、ブルーレイハードディスクレコーダー、大型冷蔵庫、洗濯機など揃っている。兄の家を守るという大義名分の下に、兄のすねをかじるどころか、骨までしゃぶりつくしたい。ありがとう、兄よ。とはいえ2年後、暗くて臭く湿っぽい東京から陽光がまぶしい明るい彩の国埼玉に戻る際には、家電をすべて新調しなければならない。今甘えた分のツケは2年後に返さなければならないのだ。また2年間の間に家電を壊したら致命的だ。一つずつが無駄に高いが弁償しなくてはならない。もしテレビとブルーレイを壊した場合、代わりにテレビデオは絶対許されそうにない。(HK)

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