Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2008年10月31日(金) 「朝食」

男は戦士である。戦うためには休息が必要だ。ゆえに戦士たる男は眠る必要がある。私は女々しいが、かろうじて男だ。朝食の時間を惜しんで睡眠に勤しんでいる。たしかに私は空腹に負けてたまに朝食を食べてしまうこともあるが、戦士にはエネルギー補給も必要なのである。朝食の時間を1分にすれば、睡眠欲… もとい休息の義務への影響も最低限に抑えることができる。私はこのように朝食という習慣と付き合っている。ところが世界にはいろいろな朝食のとりかたがあるようだ。埼玉のある家(世界は埼玉だ)では、毎朝がディナーだ。誰が「今日の朝は何を食べたのか?」という問いに、「天丼」、「すき焼き」、「とんかつ」などという回答を予想できるだろうか。朝食の時間を惜しんで眠ることこそ男だと理論を構築していたが、このような朝食を消費できるだけの強靭な胃袋を持つことこそが男ではなかろうか。考えれみれば、そのような胃袋を持っている人は男の中の男と賞賛されてしかるべきである。その人は女性だが、胆力や黒田節のような飲みっぷりなど私よりも男らしい。私の理論は間違っていた。どう考えても彼女は朝食で育まれたとしか考えようがない。(HK)

健康だと、朝起きたときに空腹を感じるというが、わたしは不健康なため、朝、お腹がすいていないことが多い。それで、オレンジジュースやミルクティーなどを飲むだけで出かける、ということがしょっちゅうある。もちろん、朝食を食べない理由は、お腹がすかないということだけではない。何より睡眠を優先するというのも大きな理由。つまり時間がない。ところが、最近、年齢のせいなのか、朝食を摂らないと必ず、脳貧血を起こす、あるいは低血糖や低血圧で気持ち悪くなり、動けなくなる、ということが頻繁に起こるようになった。若いときはなんともなかったことが、年を重ねると通用しなくなる。朝食を摂ったほうがいいのは、老いも若きも関係ないのは重々承知だが、それでも、若いときは、身体ががんばってなんとかしてくれていたんだなーと思う。ということで、最近はお腹がすいていなくても、朝には必ず、果物なり、シリアルなり、とにかく何かを食べるようにしている。しっかりとは言えなくても、お腹に何も入れないよりずっといい。ところで、つい先日、夕食を食べ終わった頃に、友人が電話をくれた。「何を食べたの?」と聞くので、「ご飯と、納豆と、焼き鮭と、なすとピーマンの鍋しぎ」と答えたら、「ふーん。朝食としてはいいね。でも夕食としてはどうかな」と言われてしまった。たいへんよけいなお世話だが、確かに朝食っぽいメニューだったな。(C)

昔から、朝起きてまず食べないと動けない体質だった。目が覚めたら、とにかく何かを口に入れる。甘いものがベストだ。しかし今はその余裕がない。私の体よりもっと言うことをきかない人物が近くにいるからだ。まずはその人物のご飯の準備をして、食べさせる。朝5時台にこれをやることもある。朝からどっと疲れる。私が朝食にありつけるのは、その後しばらくしてからだ。長い1日のことを考えると、がっつりといきたいところだが、慌ただしくシリアルを流し込むのがやっとである。ちなみにお気に入りはオールブランで、もう3年近く食べ続けている。牛乳は低脂肪乳。さらっと感が気に入って、これも3年近く愛飲している。低脂肪や無脂肪なんてありえないと思っていたから、私も大人になったものだ(歳をとってあっさりさを好むようになったと認めざるを得ない・・・)。ちなみに一番好きなのはホテルのビュッフェ形式の朝食。カリカリベーコン、スクランブルエッグ、野菜たっぷりにいろんな種類のジュースにパン。何人分だって食べられる。たまには豪華な朝食を摂ってみたい。経済対策案が打ち出されてお金が支給されるらしいので、ぜいたくな朝食に使ってみようと思う。(M)

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