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2008年6月27日(金) 「クレジットカード」
クレジットカードという題から若干外れるが、自由の翼を掴んでいることにしてもらいたい。ANAのマイレージを集めるのが趣味だ。ANAのマイレージカードを作ってからは必死だ。貯めれば世界中どこでも飛行機代が無料なのだ。私の人生の目標はマイレージを貯めることとなった。出張が全くない職種だが、旅行に行くときは極力ANAを使う。名古屋へ行くのに、わざわざ成田まで行ってANAの中部国際空港行きに乗ったことさえある。海外に行くときはどんなに遠回りになろうとスターアライアンス系の航空会社だ。また、すべての引き落としをANAカードに集約させた。飲み会や合コンなど私のカードで払った。その努力の甲斐もあり限度額というシステムを体験し、一歩大人に近付けた。マイレージの有効期限の関係で昨年北京に行ったマイナス分はあれど、コツコツ貯めたマイレージは今度の夏休みに予定しているトルコ旅行が終われば、めでたく目標のヨーロッパへの特典航空券が手に入るまでになる。宿願である。いや、宿願であった。私のマイレージが貯まるごとに、高騰する原油高。無料でヨーロッパで行けると意気込んでいたのに、、、今やANAを使うと燃料サーチャージが往復で5万6000円だと?私は不運の星に生まれてきたのか。合コンで場の空気も読まずにクレジットカードを出した私の努力は意味がなかったのか。重ねて来た合コン失敗は全て特典航空券のためだったのだ(他人は私の合コン失敗は私の根本に求めるが、私は認めない)。それなのに、、、またマイレージの一部の期限があるので今年の冬には近場でどこか行かなければ失効してしまう。徹底的に卑屈になって、酷寒の宗谷岬にでも行ってやろうか。掘れ、サウジアラビア、原油を。頭冷やせ、アメリカ、イラン、イスラエル。原油市場から退場しろ、投資家。航空会社の、世界史マニアとしてはエンクロージャーと表現したい囲い込み戦略にまんまとはまってしまったのが、それは私の純粋無垢で素直な性格に起因することにしたい。(HK)
エディターHKの原稿を読み、自分がいかに「ポイント」や「マイレージ」について無関心だったかを思い知らされた。そういえば、ポイントで何かもらった覚えもなければ、マイレージでアップグレードされた覚えもない。このカードを使えば5%割引とか、そういう目先のことにすっかり気をとられている私。これではいけない。ヨーロッパへの旅行券を手に入れるとか、もっと大きな視野で物事を見たほうがいいのではないだろうか。しかしHKが書いているようにゴールは果てしなく遠そうだ。おまけに私は合コンにも行かないし、名古屋に行くなら新幹線で行く。だが旅行券はほしい。私のモチベーションはそこまで保たれるのだろうか。などと考えている間にも「今週末、5%オフ」という文字が目に飛び込んできたら、きっと目先の誘惑に勝てなくなるのだろう。意外とその節約できた分で、旅行くらい行けないものだろうか。それを試してみる価値はある。(M)
わたしの父はエディターHKのようにJALカードでマイレージを貯めては、あちこち出かけている。友人を招待してアジアグルメツアーに出かけたり、楽しそうだ。わたし自身はエディターMタイプで、マイレージやポイントには無頓着タイプだ。しかし、無頓着でもポイントは貯まるらしい。一年ほど前に気づいたのだが、クレジットカードのポイントがだいぶ貯まっていた。まだ何かと交換したことはない。このまま貯め続けて、南の島旅行をゲットしようと思う。(MT)