Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2008年6月6日(金) 「失言」

発言の半分は失言です。一時期は発言のほとんどすべてが失言だったこともありました。失言のもたらす悪影響には鈍感で、むしろ率先して失言しようとしていたような気さえします。最近ようやく「失言は、なるべくしないほうがいい」という現実を理解し始めたところです。失言について、以前同僚から金言をもらったことがあります。それは、何か発言した後に慌てて言い直すと、先に発した言葉が失言に聞こえてしまうということ。なので、何か言ったあと「しまった」と思っても、涼しい顔でいることを心がけるようになりました。(MT)

発言の半分は失言です。一時期は発言のほとんどすべてが失言だったこともありました。失言のもたらす悪影響には鈍感で、むしろ率先して失言しようとしていたような気さえします。最近ようやく「失言は、なるべくしないほうがいい」という現実を理解し始めたところです。失言について、以前同僚から金言をもらったことがあります。それは、何か発言した後に慌てて言い直すと、先に発した言葉が失言に聞こえてしまうということ。なので、何か言ったあと「しまった」と思っても、涼しい顔でいることを心がけるようになりました。(MT)

男は失言を失言と感じない鈍感さがあって都合がいいのだが、女性は些細な失言でも、致命的な失言にしてしまう甚だ迷惑な能力がある。なので平和主義者である私は口数を少なくして、いつ振り掛かるであろう厄災に備えているのだが、自己認識でも失言が多いと思えてしまうのが謎だ。辻元清美議員と相対したら失言の総合商社と言われかねないが、鈴木宗男議員のような大物政治家ではなく、虫けらのような小市民で救われた。私の失言で純粋で可憐で繊細な女性を傷つけたことはたくさんあるが、これを利用して「泣かせた女は数え切れない」とだけ言えば勘違いして光源氏の生まれ変わりにでもなった心地になるが、私の周りには失言ごときで泣くような弱々しい女性はおらず、大変頼もしい。よっ、あっぱれ!日本一!黒田節!彼女たちはただただ怒り狂うだけなのだ。彼女たちのたくましさによって、私が光源氏と対極にいる人間だという現実を完膚なきまでに思い知らせてくれて感謝している。純粋で可憐で繊細はどこに消えたのかという疑問は残るが。前職のとき、新しく入って来た女性に「大人っぽいですね」と、社会人として立派な経験があり尊敬しているという意味の誰が見ても明解な褒め言葉を言ったところ、どう曲解したのか「老けている」と捉えて、私より1歳も年上という揺るぎようもない事実があるにも関わらず、私の愛飲するコーラのボトルを振り、愛食しているラムネを搾取し、ランチをおごらされるなど私にとって脅威であり続けた。失言僻は今の会社でもおさまない。「親戚のおばさんにいそうですね」、「そのヘアスタイルは大正マダムですか?」と昨日も、今日も失言はおさまらない。しかし反省はしない。反省どころ私は自分の心の大きさに感服する。私は失言の総合商社だ。つまり失言は私の商品だ。それを惜しみもなく疲労しているのである。私が失言をして何か対価をもらったか?ようは失言を施してやってるんだから、感謝しやがれ!!い、いや・・・調子に乗りすぎました。本当に失礼な発言、申し訳ございませんでした・・・(HK)

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