Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2008年2月22日(金) 「健康診断」

実はここ数年、いわゆる定期的な健康診断は受けていないのだが、伊藤がブログにも書いている三番町ごきげんクリニックで、血液検査をまめに受けている。これは、体内の栄養バランスを調べる検査で、足りている栄養素、不足している栄養素を診断してくれるものだ。わたしは150名ほどいる全社員のなかで、ベスト3に入る勢いで、亜鉛とたんぱく質の量が足りなかった。亜鉛はサプリメントで摂取することができるが、たんぱく質は食事から摂るしかない。クリニックの先生や伊藤から「プロテインを飲め、プロテインを飲め」と口酸っぱく何度も言われ続けたが、なんとなーく面倒で「そうですねー。飲んだほうがいいですよねー」とのらりくらり。食事で摂ればいいやーと思い、それなりに肉や魚を多く摂るよう意識するだけだった。ところが、昨年11月の検査後から、わたしはまじめにプロテインを摂っている。今回プロテインを摂り始めたのは、コンサルテーションをしてくれたナースのOさんの一言。「Cさん。Cさんは、たんぱく質の量が本当に足りません。ずっと検査の値が変わりません。不足したままです。コレステロールの値も低いのですが、たんぱく質が足りない割にはいい数値です。コレステロールというのは、細胞の膜を作っているんですね。つまり、Cさんの身体は、材料がないのに、がんばって細胞をつくっているんですよ」うーん。もし材料がたっぷりあったら、わたしの肌も髪もつやつやになるのでは? と思ったわたしは、その日からプロテインを飲み始めたのだった。伊藤やクリニックの先生には、「全然言うことを聞かなかったくせに、、、」といやみを言われる。わたしに言うことを聞かせるには、誰が言うかではなくて、何を言うかがポイントらしい。(C)

健康診断の結果を見ては、毎回落ち込んでいる。どうして、こういう結果が出てしまうのだ?どんなに身体が不調なときでも、良好な結果が出てしまう。息絶え絶え、頭痛と吐き気に襲われているときでも、結果は良好なのである。明らかにおかしい。前日の深酒に関係なく、致命的な病気が私の中に潜んでいるに違いない。きっと健康診断では発見できない、最新型のステルス戦闘機みたいな病が私の身体を蝕んでいるのだ。時代の最先端を行き過ぎているせいか(周りから「おまえにはついていかない」とよく言われる)、病まで最先端なのだ。あと120年、誰にも発見できない最先端の病と付き合わなければならないかと思うと、憂鬱になる。健康診断に対する怒りはおさまらない。健康診断についてくる身体測定は何なんだ!体重という悲しい現実を公にされ、公称170cmの身長は、169.7cmと否定される。四捨五入したら170cmだからいいじゃないか、3ミリの違いが分かるというのかとい思うが、周りの人間は私をウソつきだと罵る。腹が立って血圧が上がるのが実感するが、私の低血圧を覆す結果は出てこない。よって健康診断は信用できない、と厳かかつ高らかに宣言しようとしたが、総務に厳しく怒られるので、静かに今年もまた健康診断に行くしかない(内なる闘志を秘めて)。(HK)

ここ10年近く健康診断を受けていない。血液とか、部分的とかなら検査はしているが、がっつりと健康診断というものを受けたのは、もうかれこれ10年近く前になる。きっとどこかに異常があるような気もする(などと、のんきな事を言っている場合だろうか)。そういえば10年前に見つかった胆のうポリープはどうなっているだろう。いつも健康診断や人間ドックを受けようと思うのだが、あるものが私を阻む。バリウムだ。空腹でバリウムなんて地獄である。なぜあんなにまずいのか、どうして微妙に変な味がついていたりするのか、錠剤とかにしておなかの中でバリウム状になるということがどうしてできないのか、といつも疑問に思う。これだけ科学や技術が発達しているのに、バリウム方面はぜんぜん進化していないのも不思議だ。10年近く前に飲んだときは、検査員に隠れてこっそりバリウムを半分くらい残した。ばれないか、ひやひやしたが、事なきを得た(と思っている)。昔から健康診断や人間ドックそのものは非常に身体に悪いと思っている。空腹だから貧血とか起こしそうだし、そこに炭酸のようなものとバリウムを流し込んでグルグル回され、挙句には下剤まで飲まされる。健康にいいとはとても思えない。このように、健康診断、もとい、バリウムは私にとってとてもハードルは高いものであるが、今年こそ受けようと思っている。自信はないけど・・・。(M)

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