Editor's Room

itoh.com の舞台ウラをリアルタイムにご報告します。

2007年12月28日(金) 「今年を漢字1文字で表すと・・・」

今年を漢字で表すと「驚」ですね。わたしは十分おとなだし、それなりにいろんな経験をしてきていますが、それでも今年は驚くことばかりだったような気がします。いい驚きもあれば、悪い驚きもありました。悪いほうは、こんなにさまざまな痛みがあるんだなという驚き(驚愕に近い)を身をもって体験したことです。(詳細はまた今度書きたいと思います。)当初はまったく余裕はありませんでしたが、今振り返ってみると、どの痛みもすでに忘れてしまっています。忘れているという事実にも、今驚きました・・・。また人間の生命の神秘とその強さに驚かされ、自分の体力的、精神的な弱さにも驚かされました。とにもかくにも驚くことばかりの1年でしたが、日曜日に行われたM1グランプリでサンドウィッチマンが敗者復活で優勝したことは、今年最後の驚きだったかもしれません。(M)

今年の1文字は「滑」である。これは今年のギャグはとりわけスベったという意味ではない。スベるのは毎年のことだ。「なめらか」つまり公私ともに比較的順調に1年を過ごせたという意味だ。仕事上では1月の話になるが、大きなウェブサイトの立ち上げに際し、大変なこともたくさんあったもののプロジェクトリーダー以下非常に良いチームワークで比較的順調にリリースできた。毎日終電近く、土日も出社するなど忙しかったが、楽しい思い出である。これもチームメンバーに恵まれたからこそだ。自信をもって言うが、チームメンバーに恵まれたのは私の人徳のおかげであるわけではない。プロジェクトリーダーの人徳、そしてチームメンバーの人徳である、私以外の。とはいえ順調にいっただけで、満足とまではいかない。私が担当したサイトデザインとHTMLタグのコーディングは改善の余地が多大にあるからだ。とはいえ改善は来年のプロジェクトとして今年は楽しかったという思い出にとどめたい。畜生地獄に堕ちることが確実なまでに欲深い私はまだまだ満足できないものの、今年一年は比較的順調であった。慙愧の思いだが周りの人間に感謝を伝えたいと最後に書くのは、良い人に思われたいという狡猾な性根の発露である。(HK)

わたしにとっての2007年は「勢」でしょうか。夏頃から秋の中盤まで思い切り体調を崩して、がっくりきていましたが、後半にかけて上り調子。いまや2008年に向けてのエネルギーが満ちています。来年に向けてのビジョンは広がります。元気になったら、つい先ごろまで調子が悪かったことをすっかり忘れてしまい、今日の会社のミーティングで1年を振り返って、ようやく思い出した次第です。今年の後半は、会社から新しいミッションを与えられ、新しい動きをスタートしました。来年はその新しいミッションに向けて、さらに動きを活発にしていきたいと思っています。そういうわけで、いまは勢いづいているので「勢」。後半のほんの数ヶ月しか表していないような気もしますが、、、。ああ、2008年が楽しみだ。(C)

悩みましたが「見」にしたいと思います。見つめる、発見する、見直す、など、「見」の多い一年でした。特に自分自身について、やりたいこと、大切にしたいこと、自分にとって価値のあることなどを改めて見つめ直し、発見したり確認したりすることが多かったように思います。そして他人についても、その人をよく「見る」ということを意識した一年でした。余分なものをそぎ落とし、自分にとっての大切なものを見失わずに、来年はよりシンプルに生活したいと思っています。みなさま、今年も一年間ご愛読いただきありがとうございました。よいお年を!(MT)

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